斗門区(ともんく)は中国広東省珠海市に位置する市轄区。南宋末に宗室がこの地に逃れた歴史的経緯より、宋の国姓であった趙姓の住民が現在も多く居住している。
歴史
南宋に新会潮居里、元代に潮居郷と称され、明代になると黄梁都、清代光緒年間に黄梁鎮と改称された。
1931年には中山県第八区と改編、1965年に斗門県が設置された。1983年に珠海市の管轄となり、2004年4月4日に市轄区に昇格し現在に至る。
行政区画
1街道、5鎮を管轄する
- 街道:白藤街道
- 鎮:蓮洲鎮、斗門鎮、乾務鎮、白蕉鎮、井岸鎮
交通
道路
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省都:広州市 |
副省級市 |
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地級市 |
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注:大鵬新区と深汕特別合作区は民政部によって承認された正式な行政区画でなく、深圳の市管轄の経済管理区である。 |