茂名市
茂名市(もめい-し)は中華人民共和国広東省に位置する地級市。 地理広東省の西南部に位置し、東の陽江市に接し、西の湛江市に接し、北の雲浮市と広西チワン族自治区に接し、南では南シナ海である。 歴史茂名市での人類の活動は古く約4500年前の新石器時代晩期の遺跡が市内から発掘されている。夏殷時代には各部族の盟友関係が成立し南越族の一部である俚族を形成していた。 秦始皇帝の中国統一が達成されると、茂名地区は南海郡と象郡の管轄となり、漢初には高涼県が設置され漢族の流入が開始された。 598年(開皇18年)、隋朝は茂名県を新設されると俚族は漢族をはじめ周辺諸民族との同化が更に進行し、瑶族や壮族へと発展し俚族は消滅している。 1959年3月22日、国務院は茂名市への改編を決定、1983年には信宜、高州、電白、化州の4県を管轄するようになった。1985年には新たに茂南区が、2001年には茂港区が成立し現在に至っている。 行政区画2市轄区・3県級市を管轄下に置く。
年表
交通鉄道 道路
出身者脚注外部リンク |