愛知県道・岐阜県道27号春日井各務原線(あいちけんどう・ぎふけんどう27ごう かすがいかかみがはらせん)は、愛知県春日井市から岐阜県各務原市に至る主要地方道(愛知県道・岐阜県道)。
概要
後述するようにかつての国道41号の一部であり、木曽川を渡る犬山橋が県境である。愛知県小牧市、春日井市ではバイパス線が建設中であり、一部は供用されている。
路線データ
歴史
1976年(昭和51年)3月31日までは国道41号の一部であった。前年の名濃バイパス全通に伴い、国道指定を解除された。
年表
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省(現・国土交通省)から、一般県道各務原犬山線・主要県道多治見犬山線の一部・一般県道名古屋犬山線の一部・一般県道明知小牧線の一部・一般県道本庄花長線の一部が春日井各務原線として主要地方道に指定される[1]。
- 1994年(平成6年)4月1日:それまでの岐阜県道・愛知県道101号各務原犬山線を区間延長・改称のうえ両県が認定。
路線状況
岐阜県各務原市の鵜沼駅西方にあたるJR高山本線及び名鉄各務原線との踏切では、慢性的な渋滞が発生しており、この踏切を避けてツインブリッジ北側の木曽川沿いの道で西方に避けるか、またはツインブリッジの下流のライン大橋を経由するかして、別の踏切を渡って、国道21号まで迂回する通行も多い。[要出典]
別名
- 木曽街道(春日井市、小牧市、犬山市)
- 上街道(春日井市、小牧市、犬山市)
- 新鵜沼駅前通り(各務原市)
- 旧国道41号(春日井市、小牧市、犬山市、各務原市)
重複区間
道路施設
- 犬山橋(木曽川)
- 愛称「ツインブリッジ」。かつては、名鉄犬山線の線路が道路の中央を通る鉄道道路併用橋(路面電車と同様の通行)で、電車の通行が車の通行の妨げになり、車の渋滞が電車の通行の妨げにもなることも多かったが、2000年(平成12年)3月28日に犬山橋のすぐ下流に道路専用の「ツインブリッジ」が開通し、この変則通行は解消された。旧橋は、名鉄電車専用の鉄橋に改修された。
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
脚注
注釈・出典
関連項目