悲しみは果てしなく
「悲しみは果てしなく」(原題: It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry)は、ボブ・ディランの楽曲。『追憶のハイウェイ 61』(1965年)に収録。 概要1965年6月15日に最初の録音がなされる。録音スタジオはニューヨークのコロムビア・レコーディング・スタジオ。この時点でのプロデューサーはトム・ウィルソンであった[1]。当初のタイトルは「Phantom Engineer」といった[2]。この日録音されたアップテンポのバージョンはその後いくつかの「ブートレッグ・シリーズ」に収録された。 同年7月29日録音のテイク18がアルバム『追憶のハイウェイ 61』に収録される。プロデューサーはボブ・ジョンストンが務めた。演奏者はマイク・ブルームフィールド(ギター)、フランク・オーウェンズ(ピアノ)、ボビー・グレッグ(ドラムズ)、ラス・サヴァカス(ベース)。なお同日録音の他のテイクではアル・クーパーがオルガンを弾いていたが、最終的にはオルガンのないバージョンが選ばれた[3]。 主な別バージョンは以下のとおり。
タイトルの「It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry」は歌詞には出てこない。 カバー・バージョン
脚注
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