恵那川上屋
恵那川上屋(えなかわかみや)とは、岐阜県恵那市に本店のある和菓子店。 概要栗きんとんで知られる和菓子店。創業は1964年(昭和39年)6月と比較的新しい企業だが、中津川市の川上屋で工場長を勤めた鎌田満によって創業されているため本家の味が受け継がれている[1]。創業以後の歴史は川上屋と全く異なっており、恵那川上屋では和菓子以外にも栗を用いた洋菓子にも力を入れている。 岐阜県東濃の恵那栗は上質な栗として知られているが、1970年代以降は他地域の栗を用いた生産が多くなっていた[2]。恵那川上屋では恵那栗のブランド化・生産量増加に取り組んでおり、1994年(平成6年)以降農家と栽培契約を結んだり、廃業農家の農地を借りて自社栽培するなどの活動を続けている[2]。地元食材を用いた商品開発を目的とした里の菓工房を展開しており、現在では里の菓工房が長野県と鹿児島県に設置されている。 沿革
店舗主要店舗
里の菓工房脚注
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