恐怖人形
『恐怖人形』(きょうふにんぎょう)は、2019年の日本のサイコサスペンス映画。アイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒の映画初出演・初主演作[1]。共演に萩原利久。監督は宮岡太郎。 概要突如現れた日本人形が巨大化し、次々と人を襲い、激しい殺戮で血祭りにあげていくオカルト・サイコサスペンスムービー[2][3]。『13日の金曜日』や『悪魔のいけにえ』のような1980年代のアメリカンホラーのテイストに、ジャパニーズホラーを融合した作品となっている[3][4]。 日向坂46の小坂菜緒が映画初出演で主演を務め、実年齢よりも年上である女子大生役を演じる[2]。ほか、劇団4ドル50セントの福島雪菜も本作が映画初出演である[5]。また、準主役である萩原利久が本格的なホラー作品に出演するのは本作が初[6]。 主題歌にはThinking Dogsの8thシングル「SPIRAL」を起用[7]。その縁から、「SPIRAL」のMVにも本作主演の小坂菜緒が出演している[8]。 ストーリー女子大生の平井由梨(小坂菜緒)は幼馴染の中川真人(萩原利久)と趣味のカメラで日常風景を撮影する楽しい日々を送っていた。 ある日、差出人不明のパーティーの案内状が2人のもとに届き、参加者には10万円贈呈と書かれていた。怪しむ由梨だったが、奨学金返済の足しになると真人は参加を決め、由梨も真人が心配だからと参加することとなる。 集合場所に到着すると同世代の男女5人と中年の男性(萩原聖人)がいた。パーティー会場となるキャンプ場へと向かった8人はそこで約束通り10万円を渡される。 パーティーが始まる24時まで全員でくつろいでいると、不意に彼らは自分たちが10年前、そのキャンプ場でサマーキャンプで集まっていた8人だったことを思い出す。その思い出に浸っていたのもつかの間、突如として謎の日本人形が現れる。その人形の体が大きくなったとき、決して引き返すことの出来ないパーティーが始まる[6][9]。 キャスト
スタッフ
脚注
関連項目外部リンク
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