徳島とくとくターミナル
![]() 徳島とくとくターミナル(英称:Tokushima Tokutoku Terminal、通称:松茂、仮称:新徳島交流ターミナル)とは、徳島県板野郡松茂町の国道11号(吉野川バイパス)沿いに位置するバスターミナルである。高速バス[1]の一大交通拠点である。2003年4月6日に開設された。 概要当施設は「バスの駅」として、国土交通省及び徳島県によって開設された。 日本には当施設の他にも幾つもの所謂「バスの駅」が存在するが、草津温泉駅や十和田湖駅といった国鉄バス設置の自動車駅とは性質が異なる。当施設に最も近い事例としては、山鹿バスの駅が挙げられる。また「バスの駅」としての機能を有す道の駅舞ロードIC千代田や道の駅桜の郷 荘川等も似た事例である。 徳島駅を発着する全ての高速バスが通過する徳島市中心部(徳島本町交差点や吉野川大橋等)は交通量が極めて多く[2]、慢性的に渋滞・混雑が起こっている。そこで、それの改善と、高速バス利用者に対する利便性の向上を図る目的で、当施設が整備された。 当施設は、徳島駅及び阿南駅を発着している高速バスのうち、いわゆる旧ツアーバス系事業者のほとんど[3]、および愛媛県・高知県方面の便は停車しないが、それらを除いた全ての便が停車している。それに対し高速鳴門は、阿南駅を発着する便等が停車しないことに加え、立地条件の都合上、岡山県・広島県方面の便が停車できず(鳴門インター北口バスストップを経由)、淡路島方面便も経由しない(鳴門駅・高速鳴門バス停前経由)[4]。 歴史
設備国道11号線・徳島方面側に土産物等を販売する「とくとく市場」と徳島方面のバス乗降場、および有料駐車場が設置されており、国道を挟んだ側には大阪方面へ向かう便が止まるバス停が2か所と待合室がある。 近隣には民営の駐車場がある。それらを利用すればパークアンドライドが可能である。 路線近畿方面
香川県方面中国方面中部方面東京方面
鳴門市・徳島市方面メディア注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia