平井直人
平井 直人(ひらい なおひと、1978年7月16日 - )は、京都府出身のサッカー選手、サッカー指導者。ポジションはゴールキーパー(GK)。 来歴京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)下部組織出身で、1997年に同クラブのユース初のトップ昇格選手として京都に入団[1]。 加入直後は元日本代表の松永成立の控えという立場で出場機会に恵まれなかったが、2000年J1・1stステージ限りで松永が引退すると、2ndステージにはいきなり全試合フル出場を果たす[2]。一見派手なスーパーセーブこそ少ないが、的確な判断とミスの少ない安定したプレーが特徴の堅実な選手で、素早く正確なスローによるフィードも特徴のひとつであった。翌年からは背番号1を託され、2007年シーズンまで正GKとして活躍、2002年度の第82回天皇杯初優勝も経験した[1]。しかし、2008年に水谷雄一が移籍加入すると控えに回るようになり、さらに2009年に高卒の守田達弥が新加入すると控えの座も奪われるようになって、2008年からの3年間でリーグ戦出場は13試合にとどまり、2010年シーズン終了後に現役引退と京都アカデミーセンターGKコーチ就任が発表された[3]。 2013年、京都時代の元同僚である石丸清隆が監督に就任する愛媛FCにトップチームGKコーチとして就任[4]。2014年シーズン終了後、愛媛との契約満了が発表され[5]、2015年シーズンからコーチ(シーズン途中から監督)に就任する石丸と共に京都にトップチームGKコーチとして“復帰”を果たす[6]。京都ではクラブの悲願だったJ1復帰を果たせず、2016年シーズン終了後に解任された石丸と共に京都との契約満了により退団することとなった[7]。 2017年にコーチを務めたレノファ山口FC[8]、2018年のカターレ富山[9] で、計4試合に選手としてベンチ入りしている。山口では9月2日の京都戦に出場できる所属GKが吉満大介のみ[注 2]となったため[10]、富山では試合に出場できる所属GKが永井堅梧のみ[注 3]となったため[12]。いずれの試合でも出場はなかった。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
指導歴
脚注
関連項目外部リンク
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