工藤慎太郎
工藤 慎太郎(くどう しんたろう、1980年10月27日 - )は、日本の男性シンガーソングライター。 概要デビュー前の2004年、毎週金曜日21:00から22:30までJR川口駅西口にて路上ライブをしていた。同時期に出演したテレビ埼玉(現・テレ玉)のオーディション番組『プロをめざせ GOGOうたじまん』に出演し、番組史上初となる10週勝ち抜きを達成し、初代チャンピオンとなる。その当時、ミリオン企画の八代亜紀の担当マネージャーがこの番組を見てスカウトしメジャー・デビューを獲得。出演した番組やステージでよく泣くことから“J-POP界の泣き虫王子”と言う愛称で親しまれている。 2006年、バイト先のシェフのやさしさを歌った「シェフ」で コロムビアミュージックエンタテインメントよりメジャー・デビュー、その年の第39回日本有線大賞において新人賞を受賞(合計3名)。尚、最優秀新人賞は絢香の「三日月」が選ばれている。 その後、ユニクロや、NHKの歌番組などで自身の曲が採用され、認知されてきた矢先、2011年1月の5周年記念コンサートを最後に、咽喉の炎症による病気療養の為、約2年間音楽活動を一時休止。2013年に所属事務所を離れ、個人事務所「オフィスうめ子」を立ち上げ、活動を再開する。 2017年7月には、ニューヨーク・カーネギー・ホールで開催の「第8回 花と音楽の祭典 Kajiki's Artist Show in NY」に出演。自身初の米国公演を果たす。9月には7年ぶりのスタジオ録音フルアルバム「Love Letter」をリリース。川口総合文化センター・リリアメインホールにてリリースコンサートを開催。 川口市立川口総合高等学校、川口市立川口高等学校、川口市立県陽高等学校の3校を統合して2018年4月に新設・開校された川口市立高等学校の校歌の作詞・作曲依頼を川口市教育委員会(教育長:新海今朝巳[当時])より受け、川口市立高等学校 校歌『木立の歌』を制作。本人曰く、「川口市全体で口ずさめるように、さらには川口市の外にも広がっていくように、あえて校名など、限定されるフレーズを入れずに制作している」との想いが込められ、校歌では珍しく学校名が入っていないのが特徴。後に、2021年4月に開校した川口市立高等学校附属中学校の校歌も共用。 2018年6月には6年振りに八代亜紀の事務所で古巣の「ミリオン企画」から再デビューを果たす。 2018年7月、日本コロムビアから過去にリリースした楽曲に加え、新たに書き下ろした新曲「ハッピーエンド」、川口市立高等学校 校歌「木立の歌」を収録した2枚組アルバム「工藤慎太郎 song collection 足跡に咲く花」を携えて、メジャー・レーベルでの活動を再開し、幅広い分野で活動。 2021年11月、2019年から実施している4回シリーズのコンサートの最後「工藤慎太郎コンサート「足跡に咲く花~開花(かいか)~[デビュー15周年記念コンサート]」を川口総合文化センター・リリア[音楽ホール]にて開催。 2022年11月、自身の地元・川口市を舞台にした映画「車線変更 -キューポラを見上げて-」の主題歌となる7thシングル「StarLight ~希望の光~」をリリースし、12月3日には「工藤慎太郎コンサート2022~希望の光~」を川口総合文化センター・リリア[メインホール]にて開催、自身が主題歌を歌う映画「車線変更 -キューポラを見上げて-」が12月30日から川口市のMOVIX川口を皮切りに順次、全国公開。 また、近年はデビュー同期の松原健之などに楽曲を提供し、作詞家としての側面も見せている。 趣味はトライアスロン。デビュー前に新潟のイベントで共演をした俳優・峰岸徹の影響で始め、2006年は石垣島大会(オリンピックレンジ)。2007年には徳之島大会(ハーフレンジ)に出場し、ともに完走。 工藤慎太郎の総合プロデューサー・小倉良は母方の親戚。 略歴
ディスコグラフィーシングル
シングル(配信限定)
アルバム
企画盤/その他
ミュージック・ビデオ
エピソード
子どもたちを、風や雨から鳥を守る木立になぞらえました。「鳥」は、子どもたち(木立)が、雨や風などから「守る存在」をイメージしており、具体的には、友だちや好きな人など、守りたいと思う“大切な人” を意味しています。 自分だけでなく、他人も大切にできる人になってほしいとの想いを込めました。 また、川口市全体で口ずさめるように、さらには川口市の外にも広がっていくように、あえて校名など、限定されるフレーズを入れずに制作しました。 ラジオ
インターネットラジオ
テレビ
主なライブワンマンライブ・主催イベント
出演イベント
脚注外部リンク
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