岡崎市地域交流センター六ツ美分館・悠紀の里
岡崎市地域交流センター六ツ美分館・悠紀の里(おかざきしちいきこうりゅうセンターむつみぶんかん ゆきのさと)は、岡崎市中島町にある公共施設。 沿革1994年(平成6年)、都市計画道路衣浦岡崎線の事業計画が発表され、岡崎市中島町にある悠紀斎田(大正4年の大嘗祭で献穀の用に供した田)の移転問題が発生する。2000年(平成12年)6月、斎田を同計画道路沿いに移動し、あわせてコミュニティー広場を整備する構想が生まれる。2003年(平成15年)8月には悠紀の里コミュニティー開設準備委員会が設立された[1]。 2013年(平成25年)6月9日、建物と広場が完成。建物の中の歴史民俗資料室がひとまずオープンする。200平方メートルの広さを持つ斎田も整備された。総事業費約9億円[2]。毎年6月第1日曜日に行われている「六ツ美悠紀斎田お田植えまつり」であるが、この年は悠紀の里のオープン日にあわせて6月9日に開催された。 2015年(平成27年)2月15日、全館オープン。ホール、乳幼児室(プレイルーム)、活動室などが新たに設置された。同日より「特定非営利活動法人岡崎まち育てセンター・りた」が指定管理者として管理を行うこととなった[3]。 歴史民俗資料室には、大正4年当時に使用した鍬や桶、鎌などの農耕具をはじめとする貴重品約150点が展示されている。また、床一面に当時の古地図がプリントタイルカーペットで表現されている[4]。 施設の案内利用時間は9:00~21:00。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日から1月3日まで。
交通アクセス鉄道・バス(公共交通機関)
道路(自家用車)東名高速道路岡崎インターチェンジ西交差点から衣浦海底トンネルを結ぶ「都市計画道路衣浦岡崎線」(25.7キロ)が2014年3月28日、全面開通した。未開通区間だった「岡崎市地域交流センター六ツ美分館・悠紀の里」前~「中島町上野」交差点間と、岡崎市中村町~正名町間の計1キロが開通したことに伴い、25.7キロが1本の道でつながった[5]。 脚注
関連項目外部リンク
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