山加積村(やまかづみむら)は、かつて富山県中新川郡にあった村。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡黒川村、本江村、田林村、熊林村、小森村、東福寺野村、円念寺村、東福寺村の区域の一部、護摩堂村、五位尾村及び開谷村がの区域をもって、上新川郡山加積村が発足する。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、上新川郡の区域から分立して、中新川郡が発足により、中新川郡に所属となる。
- 1953年(昭和28年)9月10日 - 中新川郡上市町、柿沢村、大岩村、宮川村、南加積村及び山加積村が合併して、中新川郡上市町が発足する。
- 1956年(昭和31年)6月1日 - 中新川郡上市町の区域の内、旧中新川郡山加積村の区域にあたる大字本江、田林、東福寺、東福寺野、五位尾の区域の一部及び黒川の区域の一部の区域を滑川市に編入する。なお、滑川市側では編入後も出張所は設置されず、山加積農協内に連絡員を配置していた[2]。
参考文献
脚注
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)880頁。
- ^ a b 『市制70周年記念 シン・なめりかわ 昭和今昔写真館』(2023年7月14日、滑川市立博物館発行)3頁『旧町村役場の位置』より。
関連項目