宮川村(みやがわむら)は、かつて富山県中新川郡にあった村。
村名は、近世に上市川が乱流して若杉の日吉社付近を流れていたため、宮川と呼ばれていたことにちなんで名付けられた[1]。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡森尻村、江上村、弥市新村、東竹鼻村、石仏村、東江上村、大永田村、中小泉村、砂田新村、中江上村、西川原新村、江又村、若杉村、若杉新村及び太郎右衛門新村の区域をもって、中新川郡宮川村が発足する。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、上新川郡の区域から分立して、中新川郡が発足により、中新川郡に所属となる。
- 1915年(大正4年) - 大字西川原村が大字中江上、大字太郎右衛門新が大字若杉新に、大字砂田新が大字江又にそれぞれ合併[1]。
- 昭和初期 - 大字東竹鼻が竹鼻、大字弥市新が弥市と改称[1]。
- 1953年(昭和28年)9月10日 - 中新川郡上市町、柿沢村、大岩村、宮川村、南加積村及び山加積村が合併して、中新川郡上市町が発足する。
参考文献
脚注
関連項目