尾張三社
尾張三社(おわりさんしゃ)は、愛知県半田市亀崎町10丁目140番地にある神社。 祭神尾張国を代表する3つの神社、津島神社・熱田神宮・真清田神社を祀っており、3つの神社それぞれの祭神を尾張三社の祭神としている[1]。 歴史江戸時代に亀崎の海岸に津島神社の御神符が流れ着き、住民が海に戻したものの再度流れ着いた[1]。住民は文政6年(1823年)6月に小さな社を営み、これが尾張三社の始まりである[1]。やがて熱田神宮と真清田神社の御神符も迎え、3つの各小社を並べて祀る現在の姿となった[1]。慶応元年(1865年)には現在の社殿が建立された[1]。南側には三社公園がある。 祭礼毎年5月3日・4日に開催される神前神社の亀崎潮干祭では、尾張三社が御旅所となり、人形技芸(からくり人形の舞)の奉納が行われる[1]。 現地情報
脚注外部リンク
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