小矢部警察署(おやべけいさつしょ)は、富山県警察が管轄する警察署の一つである。識別章所属表示はOYである。将来的に砺波警察署及び南砺警察署との統合が計画されている[1]。
所在地
組織
- 署長(警視)
- 次長兼警務課長兼警備課長兼会計課長(警部)
- 刑事生活安全課
- 地域交通課
管轄区域
沿革
- 1954年(昭和29年)7月:警察法改正により市警察から都道府県警察への統合がなされ、富山県石動警察署となる。
- 1955年(昭和30年)8月10日:上沼地区に木造2階建ての庁舎が竣工し、それまでの今石動地区にあった庁舎から移転[2][3]。
- 1963年(昭和38年)8月:前年の小矢部市の発足に併せ、小矢部警察署へ改称。
- 1979年(昭和54年)5月:旧庁舎跡地に鉄筋コンクリート3階建て、総面積1,552m2、冷暖房完備の現庁舎が竣工。総工費は1億9335万円[2]。
- 2005年(平成17年)11月1日:管内の西礪波郡福岡町が旧・高岡市と新設合併し、新・高岡市となった。
- 2006年(平成18年)4月1日旧・福岡町を高岡警察署へ編入し、管轄区域は小矢部市のみとなる。
- 2024年(令和6年)2月15日:将来的な砺波警察署及び南砺警察署との統合に先立ち、署長、副署長、次長を除く警察官140人による3署兼務体制に移行[1]。
交番
なし
警察官駐在所
- 南谷警察官駐在所(小矢部市安楽寺)
- 正得警察官駐在所(小矢部市道明)正得地区・荒川地区を管轄。
- 宮島警察官駐在所(小矢部市横谷)
- 北蟹谷警察官駐在所(小矢部市末友)
- 若林警察官駐在所(小矢部市西中)若林地区・松沢地区を管轄。
- 津沢警察官駐在所(小矢部市津沢)
- 薮波警察官駐在所(小矢部市浅池)薮波地区・東蟹谷地区を管轄。
- 水島警察官駐在所(小矢部水島)
検問所
脚注
- ^ a b 砺波、南砺、小矢部 警察官140人が3署兼務 - 富山新聞・2024年2月10日
- ^ a b 『小矢部市史 -市政四十年史編-』(2002年12月10日、小矢部市発行)153ページ『警察と防犯』より。
- ^ 『富山県警察史(昭和後期編)』(1989年12月22日、富山県警察本部発行)947頁。
外部リンク