小松崎大地
小松崎 大地(こまつざき たいち、1982年9月3日 - )は、千葉県君津市出身の競輪選手。日本競輪選手会福島支部所属。日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)99期卒業。師匠は岡部芳幸(福島、66期)。 元プロ野球選手(外野手)であり、四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスに所属していた。 来歴野球選手時代拓大紅陵高校、千葉商科大学を経て、2005年に徳島インディゴソックスに入団。入団時の登録は内野手。同チームでは不動の4番打者として、チームを牽引する働きを見せた[1]。 2007年に外野手登録となり、チームのキャプテンに就任した。 2008年シーズン終了後、日本野球機構(NPB)に所属する複数の球団の入団テストを受験したものの、獲得に名乗りを挙げるチームが現れなかったため、野球選手としてはピリオドを打った。 競輪選手時代その後、当人の父親が、プロ野球選手の下柳剛が新日鐵君津所属時代に同チームの助監督を務めていたことや、下柳が岡部芳幸と一緒に自主トレする仲だった縁もあり、岡部に弟子入りして競輪選手を目指すことになった[2]。 2009年9月、福島県代表として新潟国体成年男子ケイリンに出場し2位入賞[注 1]。同年11月、日本競輪学校第99期生として入学。 在校競走成績は13勝を挙げて第34位。 2011年1月12日、日本競輪選手会福島支部所属の競輪選手として、宇都宮競輪場でデビュー。初出走初勝利を挙げた。 2012年、1月1日開幕の前々場所の宇都宮、1月25日開幕の前場所の西武園に続き、2月3日、川崎競輪のFII開催でも3連勝完全優勝を果たし、S級特進を果たした[3]。 2017年3月、大垣競輪場で行われた水都大垣杯に優勝し、記念競輪(GIII)初優勝。 2018年10月、前橋競輪場で行われた第27回寬仁親王牌において、初のGI競走決勝進出(5着)。 野球選手時代の詳細情報打撃成績以下の数値は四国アイランドリーグplusウェブサイト掲載の各シーズン選手成績による[4]。
背番号
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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