小山勝二小山 勝二(こやま かつじ、1945年4月27日 - )は、日本の物理学者(宇宙物理学)・天文学者。理学博士(京都大学・1976年)。京都大学名誉教授。京都大学特任教授。21世紀COEプログラム「物理学の多様性と普遍性の探求拠点」拠点リーダー。2004年紫綬褒章受章、2018年瑞宝中綬章受章。愛知県西尾市出身。 略歴
受賞歴
研究活動専門はX線天文学。 『はくちょう』プロジェクトでは、観測結果から中性子星の状態解明に成功した。『てんま』プロジェクトでは、世界最高の波長分解能を持つ蛍光比例計数管の開発の中心となった。『ぎんが』プロジェクトでは、大受光面積比例計数管を開発し、銀河中心の高温プラズマ発見に寄与した。『あすか』プロジェクトでは、位置検出型蛍光比例計数管の開発を進め、X線反射星雲の発見に繋げた。またX線CCDカメラを用いた観測により、超新星残骸 SN 1006 の衝撃波面からシンクロトロンX線放射を発見し、高エネルギー宇宙線加速源を初めて具体的に示した。 著書単著共著編著
脚注
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