寺町 (尼崎市)
寺町(てらまち)は、兵庫県尼崎市の町名。郵便番号660-0867[2]。 地理阪神本線尼崎駅の南西に位置し、多くの仏教寺院が密集している。 歴史1617年、膳所藩から尼崎藩へ移封された戸田氏鉄が尼崎城築城の際、城域にあたる大物周辺(現・尼崎市大物~東本町)に多くあった寺院を別所村へ集め、一画を寺町とした。 江戸時代初期は20ヶ寺を数えたが、藩主移封に伴う移転などで、現在は3.9haに11ヶ寺が残る。国の重要文化財7件をはじめ、県・市の文化財が多数あり、尼崎市都市美形成条例によって景観の保全・整備が進められた。 なお、全昌寺と本興寺がある区画のみ、現在は開明町3丁目になっている。 「寺町地域散策道」で、平成元年度手づくり郷土賞(歴史をいかした街並み部門)受賞[1]。 世帯数と人口2021年(令和3年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
交通鉄道町内に鉄道駅はない。 バス
寺院
関連項目脚注外部リンク |