宮田愛萌
宮田 愛萌(みやた まなも、1998年〈平成10年〉4月28日 - )は、日本のタレント、小説家[2]であり、女性アイドルグループ・日向坂46の元メンバーである[1]。身長159.3 cm[1]。東京都出身[1]。國學院大學文学部卒業[3]。 略歴2017年8月15日、「けやき坂46 追加メンバーオーディション」の合格が発表され、けやき坂46の2期生となる[4]。 2018年2月12日、幕張メッセで行われた2期生初の単独イベント『おもてなし会』に出演[5]。同年11月30日、短編小説集『最低な出会い、最高の恋』(ソニー・ミュージックエンタテインメント)に参加することが発表される[6]。 2019年6月10日、日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)内で、2ndシングル表題曲「ドレミソラシド」のフォーメーションが発表され、自身初の2列目に選ばれた[7]。 2020年11月21日、体調不良のため、当面治療に専念することを発表[8]。 2021年3月22日、國學院大學文学部を卒業[3]。同年3月26日、『春の大ユニット祭り“おひさまベスト・プレイリスト2021”』で活動再開[9]。 2022年4月28日、自身のInstagramアカウントを開設[10][11]。グループ2期生のメンバーでは初[11]。同年9月7日、自身の公式ブログにて日向坂46からの卒業を発表[12]。同年12月18日に有明アリーナにて開催された『ひなくり2022』内にて卒業の挨拶を行った[13]。この日をもって、日向坂46としての活動を終了した[注 1][18]。 2023年2月28日、初の小説集『きらきらし』(新潮社)を発売[19]。 2023年9月1日、北海道スイーツブランド「バターの女王」のブランドアンバサダーに就任[20]。 2024年4月9日、YouTubeチャンネルを開設[21]。 人物愛称は、まなも[22]、まなもん[23]、もてぃー[24]。本人曰く「まなもさん」と呼ばれたいというが[25]、後輩には「まなもちゃん」[26]、あわよくば「まなも」と呼ばれたいという。姓の「宮田」よりも、名前の「愛萌」の方が好き[27]。 趣味は読書[28]、神社巡り、御朱印集め。2022年6月12日に放送された、日向坂46の冠ラジオ番組『日向坂46の「ひ」』(文化放送)にて、本は常に3冊ほど持ち歩いており、紙の本は1,900冊ほど、漫画は電子書籍で400冊ほど所有していることが明かされた[29]。 好きな食べ物は小豆、トマトのおでん。好きな有名人は石原夏織(声優)、江國香織(作家)、千早茜(作家)、桃月なしこ(コスプレイヤー)。尊敬する人物は櫻坂46元メンバーの守屋茜[30]。 特技は最敬礼、ぶりっ子。ぶりっ子は、「ぶりっ子芸」として高く評価されている[31](詳細は後述)。 日向坂46メンバーで、同じ2期生の小坂菜緒は、宮田のことを「いろいろ考え方が大人だから相談もよく乗ってもらうし、ノリもよくて、私が甘えられるとってもいい子」としつつ、「ド天然」「やばい子」とも評している[32]。 けやき坂46・日向坂46グループ2期生の最年長で、お姉さん的存在[32]。 ペンライトカラーはレッド × サクラピンク。 SHOWROOMのルーム名を「献血るぅむ」、ファンの総称を「チームヘモグロビン(Team Hb)」と名付けた[33]。 前述の通り、読書が趣味であることから、グループのメンバーに、頻繁に本を勧めている[28]。メンバーの本への関心を引き上げるために、自宅にある漫画を事務所の本棚に持ち込んでいる[28]。 ぶりっ子キャラとして知られ、けやき坂46時代の冠番組『ひらがな推し』(テレビ東京)にて行われたメンバーへのアンケート企画では、「メンバーが選んだぶりっ子メンバーランキング」で、1期生の柿崎芽実に次いで、2位の票を得た[31]。なお、柿崎は宮田に投票しており、「愛萌は常にあざとい。私とは流派の違うぶりっ子です」と評している[31]。この際、急遽、柿崎と宮田による「ぶりっ子フリースタイルバトル」が行われ、互いに堂々とした「ぶりっ子芸」を披露し、MCのオードリー・若林正恭から「これは面白いね。いつかまた勝負しましょうよ」と評価された[31]。この「ぶりっ子芸」をきっかけに、『ひらがな推し』や後身番組の『日向坂で会いましょう』で数々のぶりっ子企画が放送され、好評を博すこととなった[31]。若林からは「気持ちいいよ。宮田の(ぶりっ子)は」とその潔さを評価されており[34]、同じくオードリー・春日俊彰からは「昨日今日のぶりっ子とはやっぱり違うね!重みが」と評されている[35]。 日向坂46メンバーの中では、特に、1期生の影山優佳、2期生の小坂菜緒、3期生の森本茉莉と仲がいい[26][32][36]。影山は、宮田が初めて自宅に招いたメンバーであり[37]、一緒に食事に行くことがある[38]。影山とのコンビ名は「Busines's」または「びじねぇず」[33][39]。小坂とは、小坂いわく「(宮田と)いつも一緒にいる」とのことで[29]、コンビ名は「まなお」[40]。森本とは、両者のイニシャルが同じであることから「MM姉妹」とのコンビ名を使用している[41]。「MM姉妹」として、グラビアや対談といった活動をすることがあるほか[42][43]、プライベートで食事に行くこともある[44]。 1期生の高瀬愛奈とのコンビ名は自身の名前と似ていることから「まなまなコンビ」、2期生の松田好花とのコンビ名は宮田は小豆、松田は納豆と互いに豆製品が好きなことから「beans」[45][46]。 2期生の丹生明里のファンであると公言している[47]。宮田いわく「オーディションの3次審査の時からの推しメン」で、顔が大好きだという[48]。さらに、丹生の写真集が発売されるにあたり、「ただのファンのブログです」というタイトルで自身の公式ブログを更新し、丹生の写真集について詳述した上、複数冊購入することをほのめかしていたほどである[49]。 2期生ではあるものの、先輩である1期生の多くのメンバーと年齢が近いことから、潮紗理菜のことを「さりなちゃん」[50]、高本彩花のことを「あやちゃん」[51]、佐々木美玲のことを「みーぱん」[52]、影山優佳のことを「影ちゃん」と呼んでいる[33][注 2]。 『ひらがな推し』内の企画「3分リレークッキング」では、1期生の齊藤京子が料理の過程で数々の暴挙に出たため、引き継いで入ってきた宮田が「京子さん、何してんですか!」と声を荒らげた[56]。この発言が元となり、『ひらがな推し』のBlu-ray作品の一つとして、「京子さん、何してんですか編」が発売された[57]。なお、宮田自身はこのときの発言を「心から出た言葉」ではあるものの「先輩にこんなこと言うなんて最低な後輩」と反省しており、収録後に謝罪したところ「面白くなって良かった」と言われ齊藤京子の優しさを実感した。[58] 作品シングルけやき坂46
日向坂46
アルバムけやき坂46
日向坂46
映像作品
出演→日向坂46メンバー複数人による出演については「日向坂46の出演一覧」を参照
テレビドラマ
テレビラジオ
舞台
イベント
書籍→日向坂46の書籍については「日向坂46 § 書籍」を参照
小説
脚注注釈
出典
外部リンク
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