宍塚
宍塚(ししつか)は茨城県土浦市の地名。一中地区に属する地域の一つ。 地理土浦市街地の西方に位置し、土浦市とつくば市との境にある。都市近郊型里山としての自然が残る。開発計画が持ち上がっていたが、各大学や公的研究機関による研究、特定非営利活動法人宍塚の自然と歴史の会による保全活動などにより、その価値が見直されつつある。 2014年現在、大字としての宍塚は行政単位としては使用されず、宍塚の一部が行政区「宍塚町」と称されている[5]。 歴史江戸期より信太郡の村としてみられる地名で、「完塚」とも書かれた。戦国期は結城氏領、慶長6年(1601年)から常陸土浦藩領、元和3年(1617年)に一時幕府領となったのち、翌元和4年(1618年)から再度土浦藩領となった。[5] 沿革
竜巻の襲来2009年(平成21年)10月8日午前5時頃、台風18号に連動して宍塚で竜巻が発生、2人の怪我人と114棟の住宅被害を出した[7]。 竜巻の威力は凄まじく、宍塚郵便局の屋根が飛ばされたり、電柱・信号機が折れるなどした[7]。 世帯数と人口2022年(令和4年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
交通道路路線バス
施設関連項目脚注
参考文献
外部リンク |