安代町
安代町(あしろちょう)は、かつて岩手県におかれていた町である。2005年(平成17年)9月1日に、岩手郡西根町・松尾村と合併し、八幡平市となった。 概要町制施行当時は二戸郡だったが、2002年から廃止時点(2005年)までは岩手郡だった。 リンドウの生産に力を入れ、その生産量は日本一である。安比高原スキー場、田山スキー場、安比温泉を中心として、観光レジャー施設も充実する。キャッチフレーズは、「花とスキーと温泉の町」であった。 歴史沿革
行政教育中学校
→閉校した中学校は「岩手県中学校の廃校一覧#八幡平市」を参照
小学校→閉校した小学校は「岩手県小学校の廃校一覧#八幡平市」を参照
交通鉄道※安比高原駅は松尾地区に所在するが、利用者は安代細野地区の方が占める。 バスタクシー道路名所・観光地郡の移管この地域は東に流れる安比川最上流に位置し、安比川流域一帯は二戸郡に含まれていた。しかし、近代に国鉄/JR花輪線・国道282号線・東北自動車道など山を越えて南北に走る交通路が整備されると、安代町は南の岩手郡西根町・松尾村、さらにはその南の盛岡都市圏の生活圏に属するようになった。 そのため2002年4月1日、安代町は二戸郡から岩手郡へと移った。これにより、選挙区も岩手郡と共通となった。 しかしわずか3年後の2005年9月1日、安代町・西根町・松尾村は合併して八幡平市となり、岩手郡から離脱した。 出身人物
脚注
関連項目外部リンク
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