大阪府立金剛高等学校
大阪府立金剛高等学校(おおさかふりつこんごうこうとうがっこう、英: Osaka Prefectural Kongo High School)は、大阪府富田林市の金剛東ニュータウンにある公立の高等学校。1980年に誘致運動を受け新設された。普通科に専門コースと、南河内地方で初の知的障害生徒の「共生推進教室」が設置されている。 概要1980年に開校した[1]。「一人ひとりの多様性を尊重し、人と人とがつながり、地域に根ざす学校をめざし[1]」ている。 全日制課程で普通科だったが、2005年に普通科総合選択制に改編。2015年度から、大阪府立たまがわ高等支援学校の「共生推進教室」[2]を併設。南河内地方で初の設置となっている[3]。 2018年度の入学生から、大阪府の普通科総合選択制高校改編計画[4]に基づき、普通科専門コース設置校へ再び改編[5]。 教育課程には、「生命科学コース」「文系」「理系」「地域コミュニケーションコース」の四つの系・コースがある[6]。 かつての教育方針2004年に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっていた[7]。 2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表。優秀な発表は、学年全体の発表会で再び発表。この取組は学習指導要領の「総合的な学習」の趣旨と同じで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている[8]。 授業は1時限50分間で、週2日間7限、ほかの3日は6限。3年間で96単位の修得が可能となり、学校5日制が完全実施された2002年度直前と同じ単位数を確保。また、数学を中心に少人数授業を導入していた。 (7限まである曜日は、2004~2007年度は月水、2008~2014年度は月火であったが、2015年度からは月水に変更されている)[9] 沿革年表
交通
出身者
脚注
関連項目外部リンク |
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