大谷麻知子
大谷 麻知子(おおたに まちこ、1957年(昭和32年)9月27日 - )は、日本のポルノ女優。 来歴・人物スレンダーなボディとあどけない表情で若年層の心を掴み、中高年客が中心であった日活専門映画館に多くの若者を呼んだ。同時期に週刊プレイボーイ、平凡パンチ等青年誌にも登場した。 大谷は、出演作品6本中5本が高校生役を演じ、この役ははまり役であった。 1979年にはスクリーンを離れた。わずか半年の活躍期間であった。 出演作品
代表作解説女高生 天使のはらわた→「女高生 天使のはらわた」も参照
劇画家石井隆がプレイコミック誌に発表し注目された『天使のはらわた』の映画化。セリフを極力抑え、大谷が持つ独特のオーラを引立てた演出で大ヒットする。半年後には第2弾が発表され、合計6作が製作される。(大谷の出演は第1作のみ) 日活は、天使のはらわたシリーズを看板作品と位置づけ、売出し中の女優と実力派男優を組合せ、いずれもヒットした。 作品一覧
ピンクサロン 好色五人女井原西鶴の作品『好色五人女』を現代風にアレンジした作品。ピンクサロンで知り合った5人の青春物語である。ベテラン女優4人に囲まれた大谷の演技が注目されたが、最年少らしく体当たりの活躍であった。作品の評価も高く1978年度キネマ旬報で20位にランクした。 配役 出典
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