天使のはらわた 赤い教室
『天使のはらわた 赤い教室』(てんしのはらわた あかいきょうしつ)は、1979年公開の日本映画。日活ロマンポルノの一作である。カラー / ワイド / 79分。 曽根中生監督、水原ゆう紀主演。石井隆の連作劇画『天使のはらわた』からの映画化2作目で、脚本は石井隆のオリジナルである。封切時の併映は、『宇能鴻一郎の濡れて開く』(西村昭五郎監督、八城夏子主演)。 主演の水原ゆう紀は本作の大胆演技で第1回ヨコハマ映画祭主演女優賞を受賞[1]。また「スカイブルーリボン賞」[注 1]の作品大賞と最優秀女優賞を受賞した[2]。『週刊現代』は「水原ゆう紀はおかされ方がうまい」と評した[2]。 スタッフ
キャスト
製作水原ゆう紀は知人でもある曽根中生監督から「主役で脱ぐけど、やるか?」と聞かれ、曽根監督なら所謂、ロマンポルノみたいなものは撮らないと思い、「ハイやります」と返事した[3]。次の日に台本を見せてもらってビックリしたが、結局1日考え正式に出演を承諾した[3]。 興行成績原作の石井隆人気に加え、元清純歌手が初めて脱いだと話題を呼び[3]、ロマンポルノ史上最高の動員を記録した[3]。 脚注注釈出典外部リンク |