大森公園
大森公園(おおもりこうえん)は、秋田県横手市大森町にある都市公園[1][2]。城址近辺のエリアを大森公園、レクリエーションエリアを大森リゾート村(おおもりリゾートむら)と呼ぶこともあるが[注 1]、本項では一体的に見て解説する。 テニスコート、体育館、野球場、多目的広場などのスポーツ施設や、日帰り入浴が可能な宿泊温泉施設が整備されており、5月には「芝桜フェスタ」が開催されることで知られている[5]。 概要1469年から1487年にかけて、小野寺長門守道高が「岩渕城」を築城、1580年頃、小野寺孫五郎康道(大森五郎)が入城し「大森城」と改称し、城址公園となっている[6]。 1901年に、旧大森町が町制施行されたことを記念し、約1000本の桜が植えられて公園として整備された[6]。 1976年に『教育の町』を宣言した大森町は、住民の体力づくりのために、1982年度から1989年度にかけて「カントリーパーク事業」としてテニスコートや体育館、屋内プールや多目的広場を整備した[7]。 主な施設大森テニスコート市内では最大規模のテニスコートで、グリーンとブルーの砂入り人工芝コートが12面、内ナイター照明は8面が利用可能[8]。2020年より大規模な改修、増築工事を行い、2021年5月30日にオープニングイベントを開催した[9]。増築されたテニスコートがある場所には、かつて「大森プール」と呼ばれた温水プールが存在していた[10]。当時は開閉式の屋根(末期は破損、常時開放状態に[11])、25mx6コース、サウナ等があった。[12]工事前はコート4面での供用だった[13]。 大森体育館アリーナ、トレーニング室が利用可能。アリーナは1360m2、収容人数は300人、バスケットボール2面(バレー2面・バドミントン6面)。トレーニング室には筋力荷重機器、歩行機器、固定自転車、バーベル等があり、個人での利用も可能。[15] 大森野球場両翼97m、中堅120m、電光掲示板等が整備されている[16]。2007年に開催された秋田わか杉国体では軟式野球一般Bの会場となった。 →詳細は「横手市大森野球場」を参照
大森多目的広場サッカー、陸上競技の練習やジョギングなど多目的な利用が可能[17]。400mトラック[10]。 旧大森公園スキー場利用者の減少に伴い、2017年 - 2018年のシーズンをもって廃止された。廃止前最後のシーズンに限り、無料で開放された。[18][19]廃止後も、5月になるとスキー場の斜面が「大森リゾート村芝桜フェスタ」の会場として使用されている[5]。1982年開業で、滑走式リフト1基、ロープトゥ1基が整備されていた[20][21]。
公共温泉施設源泉を共有する公共温泉施設のさくら荘と大森健康温泉がある[22]。 さくら荘正式名称は横手市大森林業者等休養福祉施設[22]。日帰り入浴が可能な宿泊温泉施設である。高台に位置し、客室や大広間からは横手盆地、奥羽山脈などを眺めることができる他、天候によっては、大浴場から横手盆地を覆う雲海を眺めることができる[23]。 センター外にはログハウス風のコテージがあり、施設内には冷暖房、浴室やキッチンが整備されていて、宿泊が可能。4人用が2棟、6人用が3棟ある。他にはバーベキュー場等がある[23]。 2017年度までの横手市市営の公共温泉施設再編により民間譲渡する方針だったが、実現せず、民間譲渡に取り組みながら当面は市直営で存続することになった[22]。
大森健康温泉正式名称は横手市大森農業者休養健康増進施設[22]。1994年12月開業。宿泊設備はないが、トレーニングルームや大広間、談話ホールなどがある[12]。 2017年度までの横手市市営の公共温泉施設再編により民間譲渡[22]。しかし、2023年4月1日に返還されることになった[24]。
イベント大森公園さくらまつり大森公園の城跡付近で約1,000本の桜が咲く[25]。
大森リゾート村芝桜フェスタ旧大森公園スキー場の斜面(8,000m2)に6種類、約220,000株の芝桜が植えられている[5]。芝桜は「サクラの花」と「ヤマツツジの花」の形を描き、周りを曲線で囲み、その中を歩けるように整備されているところが特徴的である[5]。
アクセス周辺
関連項目脚注注釈出典
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia