大城祐二
大城 祐二(おおしろ ゆうじ、1985年10月7日 - )は、沖縄県豊見城市出身の元プロ野球選手(内野手)。右投両打。 経歴プロ入り前沖縄水産高校から社会人野球のTDK千曲川に進み、2005年には都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権大会に出場し、選手権予選では1試合5盗塁を決めるなど活躍した。2006年は伏木海陸運送の補強選手として2年連続で都市対抗野球大会に出場。俊足のスイッチヒッター、かつ内外野の守備をこなすユーティリティープレイヤーであることが評価され、同年秋の大学・社会人ドラフト5巡目で阪神タイガースに指名され入団。 阪神時代1年目の2007年は5月に右太ももの炎症、7月に右手の腱鞘炎と故障が相次ぎ、8月に手術を受けて以降はリハビリテーションに専念したが、二軍のウエスタン・リーグで41試合に出場して出塁率.391、6盗塁(失敗1)と、新人としてはまずまずの成績を残した。守備では二塁手として26試合、外野手として8試合に出場したが、二塁守備では3失策を記録しチームワーストの守備率に終わった。 2008年はウエスタン・リーグで50試合に出場したが打率.200、盗塁を6度試みて4度刺されるなど前年よりも成績を落とした。守備では外野手として32試合、二塁手として11試合に出場したが、前年同様無失策だった外野守備に対して二塁守備ではアーロム・バルディリスと並んでチームワーストの守備率に終わった。また、遊撃手としても1試合だけ出場した。 2009年よりそれまでのスイッチヒッター登録から左打ちに専念し、二軍で71試合に出場。打率.165、2本塁打という成績だった。 2010年6月に結婚するが、このシーズンは野原将志らの台頭で出場が少なく結果が残せず、入団より一度も一軍出場のないまま10月1日に戦力外通告を受けた。12月3日に福岡ソフトバンクホークスと育成選手として契約した[1]。また、左打ちから再びスイッチヒッターとなった。 ソフトバンク時代2011年10月9日に戦力外通告を受け[2]、11月7日に自由契約公示された。 BCリーグ福井時代2011年12月21日、ベースボール・チャレンジ・リーグの福井ミラクルエレファンツへ入団した[3]。 2012年はベストナイン(二塁手)を受賞する活躍を見せたが、10月29日、現役引退の申し入れが受理され福井を退団した[4]。 現役引退後現役引退後は、Tigers-aiのゲスト解説者を務めた[要出典]。 2016年より、沖縄県うるま市に本拠地を置くエナジック硬式野球部のコーチに就任した[5]。 2023年より、沖縄県浦添市に本拠地を置くシンバネットワークアーマンズベースボールクラブのコーチに就任した[6]。 詳細情報年度別打撃成績
独立リーグでの打撃成績
背番号
登場曲
脚注
関連項目外部リンク
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