シンバネットワークアーマンズベースボールクラブ
シンバネットワークアーマンズベースボールクラブは、沖縄県浦添市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟している社会人野球のクラブチームである。 運営母体は、シンバホールディングスの中核企業である総合物流サービスのあんしん。 概要2020年、実業団チームの少ない沖縄県で、野球を続けたい若者の受け皿となることを目指して設立[2][3]。前年度まで存在していた、ホテルチェーンが母体のクラブチーム・Mr.KINJOベースボールチームの解散と入れ替わりで県野球連盟に登録されたことなるが、初年度の所属選手13名中6名はMr.KINJOの選手であり、そのほかの選手も彼らの伝手を辿って集められた[4]。 選手はあんしんの運送ドライバーなどとして勤務する社員で[1]、繁忙期には物流業務のサポートに回る[2]。球団名の「アーマン」はウチナーグチでヤドカリを意味する[1][2]。 上記の通り、初年度の所属選手はいわば「寄せ集め」状態だったが、沖縄の社会人野球チームでは沖縄電力の一強の状態が続いている牙城を崩すべく、2010年に史上6校目の春夏甲子園連覇を果たした興南高等学校のメンバーの一人・銘苅圭介を中心に始動[4][5][6]。創部8か月にして都市対抗野球大会沖縄県予選・第二代表を勝ち取る番狂わせを起こした[7][8]。なお、九州地区予選では敗者復活トーナメント2回戦で敗れ、九州地区第2代表枠は逃した[9]。 2021年、全日本クラブ野球選手権大会の九州地区予選を勝ち抜き、初の全国大会出場となった[10]。本戦では1回戦で浜松ケイ・スポーツBCに勝利し、全国大会初勝利を挙げた。 設立・沿革主要大会の出場歴・最高成績
元プロ野球選手の競技者登録
かつて在籍していた選手
脚注
関連項目外部リンク
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