株式会社 大原鉄工所 (おおはらてっこうしょ、英称:OHARA Corporation) は、新潟県長岡市に本社を置く工業用車輛製造企業。
概要
事業内容
事業所
- 本社・本社工場
- 黒条工場
- 東京支店
- 北海道営業所
- 東北営業所
- 名古屋営業所
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大原ラトラックSRH-240型
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スノータイガーSM-30型
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沿革
- 1907年(明治40年)10月:東山油田の盛況に着目した大原石松が長岡市長町に大原鋳造所創業(石油掘削用ポンプの鋳造部品メーカー)
- 1924年(大正13年):完成機械の製造に着手し、大原鋳工所と改称。
- 1938年(昭和13年):大原藤松が長岡市城岡に工場を移転し、大原鉄工所と改称。
- 1940年(昭和15年):3月、有限会社大原鉄工所を設立。
- 1945年(昭和20年):11月、株式会社に改組(資本金80万)
- 1951年(昭和26年):8月、新潟県より雪上車開発を依頼され、試作一号機「吹雪号」を完成させる。
- 1952年(昭和27年):国内初の雪上車開発・量産化に成功。
- 1953年(昭和28年):自衛隊用雪上車に53式雪上車を納入。
- 1959年(昭和34年):し尿処理機械・水門分野に進出。
- 1965年(昭和40年):分社化、電業部門(大原電業)・焼入処理部門(新潟高周波工業)
- 1967年(昭和42年):南極観測用雪上車を納入。
- 1969年(昭和44年):ゲレンデ整備用雪上車(圧雪車)を開発。
- 1970年(昭和45年):掘削ポンプ(世界最大級)を生産。
- 1976年(昭和51年):南極越冬隊へ社員を初めて派遣。
- 1995年(平成7年):リサイクル分野へ進出。
- 2021年(令和3年)5月19日:国立極地研究所と「内陸用大型雪上車」1台の契約を締結[1][2]。
受賞経歴
登場作品
脚注
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
大原鉄工所に関連するメディアがあります。