大円寺 (文京区)
大円寺(だいえんじ)は、東京都文京区向丘にある曹洞宗の寺院。山号は金龍山。ほうろく地蔵の寺として知られる。本堂には高村光雲ゆかりの七観音がまつられ、十万三世一切仏の道場となっている。また、織田秀雄の供養塔や、石河、北畠、星合、依田などの墓が現存している。 歴史この寺は、慶長2年(1597年)石河勝政の開基、久山正雄の開山により神田柳原に創建されたという。その後、慶安2年(1649年)現在地に移った。昭和の初め、高村光雲によって七観音の尊像が造立されたが戦災で焼失、後に門下生によって復元された。 文化財国指定史跡
文京区指定史跡
関連項目外部リンク |