塘路駅(とうろえき)は、北海道川上郡標茶町字塘路4番地11にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。電報略号はトロ。事務管理コードは▲111603[1]。駅番号はB58。
歴史
駅名の由来
所在地名より。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅である。かつては副本線および貨物ホームを有していた[10]。釧路駅管理の無人駅。
駅舎はログハウスを模した外観[新聞 1]となっており、内には喫茶店「ノロッコ & 8001」が入居している[10][8][新聞 2]。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
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1
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■釧網本線
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下り
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釧路方面
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2
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上り
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摩周・網走方面
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ホーム(2018年9月)
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構内踏切(2018年9月)
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駅名標(2018年9月)
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度
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乗車人員
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出典
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備考
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年間
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1日平均
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JR調査
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1973年(昭和48年)
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52,868
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(144.8)
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[11]
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1974年(昭和49年)
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49,602
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(135.9)
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1975年(昭和50年)
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44,558
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(121.7)
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1976年(昭和51年)
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42,443
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(116.3)
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1977年(昭和52年)
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38,878
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(106.5)
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1978年(昭和53年)
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35,906
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(98.4)
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1979年(昭和54年)
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32,675
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(89.3)
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1980年(昭和55年)
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30,066
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(82.4)
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1981年(昭和56年)
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26,933
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(73.8)
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1982年(昭和57年)
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28,305
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(77.5)
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1983年(昭和58年)
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26,471
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(72.3)
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1984年(昭和59年)
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24,290
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(66.5)
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1985年(昭和60年)
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25,185
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(69.0)
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1986年(昭和61年)
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26,280
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(72.0)
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1987年(昭和62年)
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13,140
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(35.9)
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1988年(昭和63年)
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9,150
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(25.1)
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1989年(平成元年)
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8,030
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(22.0)
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1990年(平成02年)
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6,400
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(17.5)
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1991年(平成03年)
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4,325
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(11.8)
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1992年(平成04年)
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4,917
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(13.5)
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1993年(平成05年)
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6,696
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(18.3)
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1994年(平成06年)
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7,300
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(20.0)
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1995年(平成07年)
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4,758
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(13.0)
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2016年(平成28年)
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5.4
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[JR北 2]
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2017年(平成29年)
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5.2
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[JR北 3]
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2018年(平成30年)
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5.2
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[JR北 4]
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2019年(令和元年)
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5.6
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[JR北 5]
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2020年(令和02年)
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4.8
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[JR北 6]
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2021年(令和03年)
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4.8
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[JR北 7]
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2022年(令和04年)
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5.8
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[JR北 8]
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2023年(令和05年)
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4.8
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[JR北 9]
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駅周辺
周辺は小さな集落がある。
- 塘路湖
- 釧路湿原
- 塘路湖エコミュージアムセンターあるこっと(博物館)
- レイクサイド塘路(カヌーステーション、湿原カヌー下り)
- 標茶町郷土館
- サルボ展望台
- 標茶町塘路住民センター
- 弟子屈警察署塘路駐在所
- 塘路郵便局
- 塘路漁業協同組合
- 標茶町立塘路小中学校
- 国道391号
- 標茶町有バス「塘路」バス停[12]
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■釧網本線[13]
- 茅沼駅 (B59) - 塘路駅 (B58) - *(臨)細岡駅 (B57) - **釧路湿原駅 (B56) - 遠矢駅 (B55)
- *:細岡駅は、冬季間は全列車が(一部列車は通年で)通過する。
- **:釧路湿原駅は、一部の列車が通過する。
脚注
注釈
- ^ この時点では釧路駅 - 別保信号場(→東釧路駅)間は根室本線との重複区間。
出典
JR北海道
新聞記事
参考文献
- グループ169.1『北海道 釧網本線』須田製版、1999年12月、87頁。
- 北海道旅客鉄道釧路支社(編)『鉄道百年の歩み:JR釧路支社』北海道旅客鉄道釧路支社、2001年12月、85,92,104,113,117,133頁頁。
書籍
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
塘路駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク