埼玉県立大宮中央高等学校
埼玉県立大宮中央高等学校(さいたまけんりつおおみやちゅうおうこうとうがっこう、Saitama Prefectural Omiya Chuo Senior High School)は、埼玉県さいたま市北区にある県立高等学校。 ※特記が無い場合は通信制の課程、単位制による通信制の課程について記述している。 概要埼玉県唯一の公立の通信制課程及び定時制課程の独立校。 通信制の課程、単位制による通信制の課程、単位制による定時制の課程の各課程に普通科を設置している。 埼玉県にある公立の通信制高校は本校一校のみである。 通信制の課程のスクーリングは日・月・火曜日に行っており、日曜日は本校(南部地区)のほか埼玉県立吉川美南高等学校(東部地区)、埼玉県立狭山緑陽高等学校(西部地区)、埼玉県立吹上秋桜高等学校(北部地区)、埼玉県立秩父農工科学高等学校(秩父地区)においても実施している。 非常に自由な校風を持つ学校であるが、他人に迷惑をかけないのが大原則である。 自分のペースで学習を進めることができるのが本校の特徴であり、社会人や主婦なども多く在籍している。 本校の学習は自宅学習のレポート(R)、学校でのスクーリング(S)、そして最後にテスト(T)の三つを軸にしている。 毎年度の初めに自分の履修する科目を選択し、学習を進め必要な単位数を満たした末に卒業することができる。 卒業要件は、四年以上の在籍、必修科目を含めた74単位以上修得、32時間以上の特別活動への参加である。卒業率は三割前後で、約七割の生徒が中途退学している。 原則として4年で卒業だが、1年次の単位を全て取得するなど優秀な生徒には3年で卒業するコースを選択することもできる。4年に限らず、5年や10年かけてゆっくりと学習を進めていき卒業する生徒も居る。2011年度より、在籍が最長13年までという制限が設けられる。[1] 開校記念日10月23日 校歌
沿革
学校行事ハイキング、交流会、体育祭、文化祭などがある。基本的に学校行事は本校で開催される。 年度初めに履修指導と受講手続きがあり、これに出席しない場合はその1年間学習を受けることができなくなってしまう。 生徒会活動生徒会は参加を希望する有志によって運営している。 支部2011年現在、人員不足のために支部は運営されておらず、全地区対象の活動が本部(大宮中央高校)に集約されている。 協力校において行われる活動は、その都度本部の役員を派遣する形で行われている。
部活動・同好会
通学手段など
著名な関係者出身者脚注
関連項目外部リンクこの項目は、ウィキプロジェクト/学校の「高等学校テンプレート」を使用しています。 |
Portal di Ensiklopedia Dunia