城 恵美(じょう えみ、1950年9月10日 - )は元女優。千葉県佐倉市生まれ[1]。東京都出身[2]。身長162cm。B85cm、W58cm、H87cm(1975年1月、城のインタビュー記事に記載されたプロフィール)[1]。
来歴・人物
私立菊華高等学校卒[1]。1960年小学5年のときから東映児童研修所に通い(第4期)[1]、2年間の研修後に東映児童劇団に入り多くの教育映画・児童映画に出演[2]。研修所の1期後輩(第5期)に小倉一郎、片山由美子、児島美ゆき、後藤ルミらがいる。
東映児童教育映画『六年生の理科』でデビュー[1]。1971年女番長(スケバン)シリーズ第1作『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』で本格的にデビュー。子役時代から本名の「河崎いち子」名義で活動し、1972年に「城恵美」に改名。
1975年1月7日付内外タイムスのインタビューでは「子役からスタートした東映最古参女優で芸歴15年を数える24歳」などと紹介され「お蔭様でちっとも恵まれません(笑)。東映に15年もいて印象に残っている作品といえば500万ポルノの『女子大生・セ〇クス・レポート』と『忘八武士道』の気〇い女ぐらいで、年15本平均出てこの始末なんですから(笑)。高校を卒業して本編(通常作品)に入ったんだけど、『画面に映らないから』『スリップだけでいいから』と言われても絶対に脱がなかったの。まあ…最後は力尽きて脱がされちゃったけど(笑)」などと話した[1]。
主な出演作品
映画
テレビドラマ
河崎いち子 名義
城恵美 名義
- プレイガール
- 第181話「ヌード・ダンサー殺人事件」(1972年9月18日)
- 第201話「ホテル密室裸女殺人事件」(1973年2月5日)
- 第210話「全裸の美女は朝狙え!」(1973年4月9日) - 陽子
- 非情のライセンス 第1シリーズ 第3話「兇悪な夜の匂い」(1973年4月19日、NET / 東映)
- 大盗賊 第4話 「外道を潰せ!」(1974年7月27日、フジテレビ / 国際放映 / 丹波プロダクション)
- 特別機動捜査隊 第668話「嘘」(1974年8月21日) - しのぶ
- Gメン'75(TBS / 東映)
- 第8話「裸の街」(1975年7月12日)
- 第12話「漂流死体」(1975年8月9日)
- 第27話「東京-札幌 刑事の道」(1975年11月22日)
- 第79話「24,749の遺体」(1976年11月20日)
- 第108話「ヌードモデル殺人事件」(1977年6月11日)
- 少年探偵団 第3・4話「影に笑う怪人」(1975年10月18・25日、日本テレビ / 日本現代企画) - 教育係・令子
- 夜明けの刑事 第59話「恋人は殺人犯ではないわ!!」(1976年2月11日、TBS / 大映テレビ)
- 特捜最前線 第162話「窓際警視の靴が泣く!」(1980年5月14日、テレビ朝日 / 東映)
ディスコグラフィー
シングル
歌:河崎いち子とヤング・フレッシュ
発売日
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規格
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規格品番
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面
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タイトル
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作詞
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作曲
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備考
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キャニオン
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1970年11月
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EP
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CA-20
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A
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ハレンチ学園ソング
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永井豪
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山本直純
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ドラマ「ハレンチ学園」主題歌
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B
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男十五はハレンチ仁義
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阿久悠
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※「ハレンチ学園ソング」は以下のCDに収録
発売日
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レーベル
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規格
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企画品番
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アルバム名
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曲順
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1995年6月7日
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UNIVERSAL MUSIC
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CD
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TOCT-8982
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オリジナル版懐かしの青春ドラマ主題歌集 2 1970~1971
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7
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2004年2月18日
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P.S.C.
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CD
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MTCC-1003
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SHOW-WA!-ハレンチ・パラダイス
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11
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脚注
- 出典
- ^ a b c d e f g h “8丁目三太郎の意地悪いってごめんネ 『待ってよかった"3番目の幸せ"』 東映で脱がずにがんばる城恵美 インタビュー”. 内外タイムス (内外タイムス社): p. 8. (1975年1月7日)
- ^ a b “城恵美 - 人物情報・関連映画”. 映画DB. 2022年6月17日閲覧。
関連項目
外部リンク