地域医療機能推進機構大阪病院座標: 北緯34度41分31秒 東経135度28分57秒 / 北緯34.69194度 東経135.48250度
地域医療機能推進機構大阪病院(ちいきいりょうきのうすいしんきこうおおさかびょういん)は、独立行政法人地域医療機能推進機構が大阪市福島区福島四丁目に設置する病院。通称JCHO大阪病院(ジェイコーおおさかびょういん)。 厚生年金保険法に基づき設立され、2014年3月まで財団法人厚生年金事業振興団が、同年4月から独立行政法人地域医療機能推進機構が運営。救急指定病院(二次救急)[1]。地域医療支援病院[2]。 独立行政法人地域医療機能推進機構大阪病院附属看護専門学校を併設。 概要
沿革
診療科等
医療機関の指定・認定(下表の出典[3])
存続問題社会保険庁の改革に伴い、全国に10箇所ある厚生年金病院や53箇所ある社会保険病院の今後のあり方について、政府及び独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)を中心として検討されていた。病院の第三者への譲渡が検討される中、自治体等から反対の意見が上がっていた[6]。 その後、社会保険病院等の整理合理化等を目指す立場から、当病院を含む全国の厚生年金・社会保険病院は2008年10月1日に年金・健康保険福祉施設整理機構の出資を受けRFOの保有病院となった。RFOの存続は、発足から5年以内の2010年9月末までと決められており、その期間内に病院の譲渡(民間等への売却)が目指された。最初に社会保険浜松病院が譲渡対象施設に定められ、実際に2009年に医療法人に売却された。自公政権下で譲渡が目指されていた政策は、2009年の民主党への政権交代によって方針が変更され、「厚生年金病院及び社会保険病院は公的に存続させることを原則とする」とされた[7]。その方針のもと、2014年4月に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が設立され、当病院はJCHOに移管された。 施設再整備建設から30年以上、一部は56年経過(2011年現在)した建物は老朽化し、耐震補強も必要なことから、全面建て替えが行われることとなった[8]。 既設建造物の東側(入口ロータリー及び駐車場部分)に地上13階、地下1階の免震構造の建物が建設され、2015年4月21日に竣工し、同年5月7日から新病院での診療を開始した[9]。 アクセス
隣接施設テレビ番組
出典・参考文献
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia