善導寺 (愛知県東浦町)
善導寺(ぜんどうじ)は、愛知県知多郡東浦町にある浄土宗[1]の寺院。山号は海鐘山[1]。院号は悟真院[1]。本尊は阿弥陀如来。 由緒1443年(嘉吉3年)、音誉聖観の開山により創建された(『尾張志』は、開山を信誉上人とし、創建年月については「詳ならず」としている[1])。 1550年(天文19年)、宝誉和尚が中興した[1]。1605年(慶長10年)、緒川藩藩主・水野分長が現在地に移した。徳川家康の母・於大の方は、生まれ故郷のこの寺に度々参詣し、ここを自らの菩提寺に定めた[2]。寺には於大の方が寄進した三尊阿弥陀如来像、柄香炉、於大使用の夜着などが保管され、於大の方と家康の位牌が祀られている[2]。 文化財愛知県指定有形文化財
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脚注参考文献
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