参郷駅
参郷駅(さんごうえき)は、かつて北海道(後志支庁)虻田郡倶知安町字八幡に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)胆振線の駅(廃駅)である[1]。事務管理コードは▲131917[3]。 歴史駅名の由来当地が「倶知安町3号線[6]」にあることからそれをもじって名付けた[6]。 駅構造廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の北東側(倶知安方面に向かって右手側)に存在した[7]。転轍機を持たない棒線駅となっていた[7]。 無人駅となっており、駅舎は無いがホームの出入口附近に簡素な待合所を有した[7]。ホームはコンクリート製の短いもので、西側の出入口は階段となっていた[7]。 利用状況
駅周辺駅跡2011年(平成23年)時点では、何も残っていない[9]。2001年(平成13年)時点で六郷駅跡 - 寒別駅跡の間の線路跡は水田やビート畑に取り込まれており[10]、2010年(平成22年)時点でも同様であった[11]。駅跡近辺にある線路跡と道路の踏切跡には警報機の土台が残されているほか、線路のスペースを埋め立てた痕跡もある。 隣の駅脚注
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