南風崎駅
南風崎駅(はえのさきえき)は、長崎県佐世保市南風崎町にある、九州旅客鉄道(JR九州)大村線の駅である。難読駅の一つ。 概要現在のハウステンボス周辺に浦頭港と言う港があり、接続駅になっていた。太平洋戦争後、1945年(昭和20年)10月 - 1950年(昭和25年)4月まで、中国・東南アジア方面各地からの復員者・引揚者がこの駅より専用列車に乗込んでいた。 昭和20年代初期の時刻表には、2 - 3往復の南風崎駅始発東京行普通列車(下りは早岐行)が不定期列車として掲載されており、引揚援護局設置当時をしのぶことが出来る。 歴史
駅構造早岐方向に向かって右側(諫早方面乗り場側)にステンドグラスが特徴的な駅舎を備え、相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。 無人駅となっている[1]。駅ホームに復員・引揚輸送に関する案内板がある。 駅舎の左側(ステンドグラス側)にはトイレが設けられているが、2022年頃から使用禁止となった。 のりば
利用状況
駅周辺佐世保市の南端部にあたる。駅の北側を大村線に並行する形で国道205号が通っている。駅の西側にはハウステンボスのデザインに合わせたハウステンボスの寮がある。 隣の駅脚注関連項目外部リンク
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