南入曽車両基地
南入曽車両基地(みなみいりそしゃりょうきち)は、埼玉県狭山市にある西武鉄道の車両基地である。基地内の一部に所沢市との市境があり、従って狭山市と所沢市にまたがって存在している。 概要[2]新宿線新所沢 - 入曽間にある南入曽信号場から分岐し、同信号場を介して列車が当車両基地に出・入庫する。
沿革
![]() 所属車両2024年4月1日現在[3]。 当基地には10両分の検車設備がないため、10両編成は全て玉川上水車両基地へ配属される。 一般公開2006年から原則として毎年8月下旬の土曜日に「南入曽車両基地 電車夏まつり」が開催されている(9月第1土曜日や、11月第2土曜日に開催された年もあり)[4][5]。例年、このイベントでは車両撮影会、子供の制服撮影体験、運転台 見学、電車との綱引き、洗車台乗車体験、抽選会、グッズ販売などが行われる[4][5]。また、開催日には新所沢駅から当車両基地まで乗り入れる臨時列車が運転され、基地内にICカード簡易改札機(武蔵横手 - 横瀬間や多摩川線の各駅で 使用されているものと同じもの)や、きっぷ売り場が設置された臨時改札口が設けられる。当車両基地で下車する 場合は運賃計算上新所沢での降車と同じ扱いになるため、新所沢駅 - 当車両基地間のみの利用は無賃である(その逆も同様)。2005年はほぼ車両展示のみで、名称も設定されなかった。 毎年6月に武蔵丘車両検修場で開催される「西武・電車フェスタ(西暦) in 武蔵丘車両検修場」や、毎年10月の 鉄道の日の前に横瀬車両基地で開催される「西武トレインフェスティバル」と並ぶ、西武鉄道の車両基地一般公開 イベントの1つである。 その他脚注
関連項目座標: 北緯35度49分22秒 東経139度26分13.1秒 / 北緯35.82278度 東経139.436972度 |
Portal di Ensiklopedia Dunia