加藤進 (国土交通官僚)
加藤 進(かとう すすむ、1967年〈昭和42年〉11月19日[1] - )は、日本の運輸・国土交通官僚。 来歴兵庫県神戸市生まれ[2]。甲陽学院高等学校を経て[3][4]、1990年(平成2年)、東京大学法学部を卒業[5]。同年4月、運輸省に入省[11]。 入省後、航空局管制保安部保安企画課航空衛星室補佐官、運輸省大臣官房文書課専門官、海上交通局外航課補佐官などを経て[11]、2002年(平成14年)7月、鉄道局業務課長補佐に就任[11]。在任中、東京メトロの民営化に携わり、外国人向けの駅名表示のナンバリングを提案した[2]。 その後、総合政策局政策課長補佐、国土交通省大臣官房総務課長補佐などを経て、2007年(平成19年)7月に国土交通省大臣官房総務課企画官(観光)に就任[11]。在任中、観光庁発足の際に予算・定員などを扱う業務に携わった[2]。 総務課企画官退任後、観光庁総務課企画室長、九州運輸局企画観光部長を経て[11]、2011年(平成23年)4月、航空局空港部首都圏空港課成田国際空港整備推進調整室長に就任[11]。成田国際空港のLCC就航の際に受け入れ体制の整備のため、ターミナルの整備や離着陸時間制限の柔軟化に尽力した[2]。 成田国際空港整備推進調整室長退任後、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)、自動車局貨物課長、内閣官房特定複合観光施設区域整備推進室参事官、観光庁総務課長、国土交通省大臣官房審議官(国土政策局、観光庁)、北海道運輸局長、総合政策局次長などを歴任[11]。 2022年(令和4年)6月28日、国土交通省大臣官房総括審議官に就任[9][10]。 2023年(令和5年)7月7日、観光庁次長に就任[7][8]。 2024年(令和6年)7月1日、国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官に就任[6]。 年譜
脚注出典
参考文献
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