加藤嘉一
加藤 嘉一(かとう よしかず、1984年(昭和59年)4月28日 - )は、日本出身のコラムニスト、ブロガー。 母国語の日本語のみならず、中国語や英語に通じる国際派コラムニストとして知られ、元々中国を活動拠点地としていたことから「中国で一番有名な日本人」とも称された[2][3][4][5]。 経歴山梨学院大学附属高校卒業後、中国へ留学。北京大学を卒業し、同国際関係学院大学院修士課程修了[6]。上海復旦大学新聞学院講座学者[7][8]、慶應義塾大学SFC研究所訪問研究者、フェニックステレビコメンテーター[6]、米ハーバード大学行政大学院・ケネディスクールAsh Centerフェロー(客員研究員)[9][10]、世界経済フォーラムGSCメンバー[11]、察哈尓学会研究員[12]、遼寧大学客座教授[13]などを務める。現在、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授[要出典][14]、楽天証券経済研究所客員研究員[15][16]。 また、国際コラムニストとして、『フィナンシャル・タイムズ』(中国版)[17]、『ニューヨーク・タイムズ』(中国版)[18]、香港『亜洲週刊』[19]、『広州日報』[20]、『The Nikkei Asia Review』[21][22]、『日経ビジネスオンライン』[23][24]、『ダイヤモンドオンライン』[25]、などでコラムを執筆。 経歴詐称報道2012年10月30日、『週刊文春WEB』のスクープ速報として経歴詐称疑惑が報道され[26]、2012年10月31日、『週刊文春』にて、中国国内で「東京大学法学部への合格を蹴って中国に留学していた」と発言するなど複数の経歴詐称を行っていたことが報じられた[27][28]。同日、所属事務所のホームページ上や自身の中国語版ツイッター(新浪微博)アカウントで、経歴詐称の事実を認め、謝罪した[29][30]。 経歴詐称発覚後は、表立ったメディア出演の数を減らし、ハーバード大学に客員研究員として在籍後、ワシントンD.C.のジョンズ・ホプキンズ大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院(SAIS)に移った[31]。2014年のインタビューは「事実と異なることを吹聴したのは東大受験と合格のことで、他は(週刊文春の)誇張や歪曲です」と答えた[31]。 『週刊文春』による指摘の要点は以下の通りである。
著作日本語の著作
中国語の著作
脚注
参考文献
外部リンク |
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