剣持光
剣持 光(けんもち ひかる、1977年2月5日 - )は、ものまね芸人、作家、昭和サブカルチャー研究家、昭和歌謡歌手[1][2]。 独自の出版事業所であるケンケンクリエイトが窓口。かつてはジンセイプロに所属していた。旧芸名:剣持 洸、剣持 光(いずれも「けんもちあきら」と呼んだ)。ニックネームはケンケン。 来歴長崎県佐世保市出身。長崎県立川棚高等学校普通科卒業。日本映画学校(現・日本映画大学)映像科脚本ゼミ卒業[3]。 専門学校卒業後は営業マン、雑誌編集、映像制作などの仕事をしていたが、30代に一度郷里に移り住み、自主映画を製作[4]。 36歳の時、地元ケーブルテレビの営業担当からイベントの司会を依頼され、そのついでにものまねを披露したところ、それが好評だった。その後、ジンセイプロと契約し、再度上京[5]。 以後、子門真人、ささきいさお、ヒデ夕樹といったアニメソング歌手の歌まねや、山田康雄のルパン三世、永井一郎の磯野波平、小池朝雄の刑事コロンボの声帯模写など、主に昭和をキーワードとしたレパートリーを披露するようになる[6]。 2017年にジンセイプロを退所。現在は出版事業所・ケンケンクリエイトを窓口としている。 ヒデ夕樹との関係性剣持はアニメソング歌手・ヒデ夕樹とは直接の面識はないものの、日本で唯一のヒデ夕樹の評伝著者となった。 2018年にヒデに関するイベント[7]を開催しようと思いつき、遺族や関係者への取材をスタートさせた。ところが、2019年のイベントでファンの圧倒的な熱気を感じたことにより、ヒデの評伝を記す決意を固める。 つながりのあった出版社に企画を持ち込むも、編集担当者からは売れないと判断され、原稿を突き返された。そこで2021年、剣持はケンケンクリエイト(会社ではなく屋号)という独自の出版事業所からインディーズ書籍「ヒデ夕樹とテレビまんが主題歌の黄金期」を出版した[8]。 この書籍は出版取次を通さないため、全国の書店には配本されておらず、発売当初はインターネットのみでの受注販売だった。その後、ディスクユニオンの店頭にも置かれるようになった。 出演テレビ番組
ラジオ番組
音声配信番組
CM
著書出典
外部リンク
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