前田直輝
前田 直輝(まえだ なおき、1994年11月17日 - )は、埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区)出身のプロサッカー選手。Jリーグ・浦和レッズ所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。 来歴東京ヴェルディドリブルが持ち味のレフティー。北浦和サッカースポーツ少年団に在籍後に小学生年代より東京ヴェルディのアカデミーに所属した。東京Vユース在籍時の2012年には2種登録選手としてトップチームに登録され、10月21日のJ2第39節・栃木SC戦で公式戦デビューを果たすなど、公式戦4試合に出場した。2013年よりトップチームに昇格[2]。2014年よりチームの副主将を務める[3]。 松本山雅FC2015年、松本山雅FCへ期限付き移籍[4]。5月2日、アルビレックス新潟戦で移籍後初得点。6月22日、7月1日に行われるU-22日本代表のメンバーに初選出された。自身初のJ1でのプレーとなったがリーグ戦31試合に出場を果たした。 横浜F・マリノス2016年、ベガルタ仙台など複数のJ1クラブからオファーを受けた中[5]、横浜F・マリノスに完全移籍[6]。2017年2月25日、浦和レッズとの開幕戦で後半途中から投入され、決勝点を記録し勝利に貢献した[7]。 松本山雅FC復帰2018年、J2・松本山雅FCに完全移籍で3年ぶりに加入した。 名古屋グランパス2018年7月、J1・名古屋グランパスへ完全移籍[8]。風間八宏監督の志向するスタイルにすぐさま順応し[9]、加入後の全試合(内最終3節を除く15試合に先発)に出場。チーム2位の7得点をマークしJ1残留に貢献した。2019年も主軸としてプレーし、チーム最多の9得点をマークするなど残留に大きく貢献したことにより、同年12月にはグランパスランクル賞を受賞した[10]。 2020年、J1第5節・サガン鳥栖戦にてボレーシュートで決めたゴールが2月・7月度の月間ベストゴールとして表彰された[11]。第9節・浦和レッズ戦では1試合4得点を記録、プロ入り初のハットトリックを達成した[12]。 FCユトレヒト2021年12月13日、オランダ1部・エールディヴィジのFCユトレヒトに期限付き移籍することが発表された[13]。2022年1月16日、第18節のアヤックス戦でデビュー。しかし、前半11分に相手DFのリサンドロ・マルティネスと接触して左下腿骨折の重傷を負って交代した。全治8か月の重傷で、デビュー早々にシーズンを棒に振ることとなった[14]。 2022年8月31日、名古屋グランパスは前田のユトレヒトへのレンタル期間をおよそ1シーズン、2023年6月30日まで延長する事を発表した[15]。 名古屋グランパス復帰2023年6月30日、期限付き移籍期間満了に伴い、名古屋へ復帰した[16]。 浦和レッズ2024年1月7日、出身地・さいたま市をホームタウンとする浦和レッズへ完全移籍で加入することが発表された[17]。 人物
所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトルクラブ
個人
代表歴脚注
関連項目
外部リンク
|