六町駅(ろくちょうえき)は、東京都足立区六町四丁目にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅。駅番号はTX07。
開業時は普通列車のみの停車駅であったが、駅周辺の開発により利用客が増加し、2012年のダイヤ改正で新設された通勤快速が停車し、さらに2020年のダイヤ改正で上りの通勤快速が当駅に特別停車する区間快速に置き換えられ、朝ラッシュ時の上りに限り全列車の停車駅となった。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅。
のりば
ホームは地下深くに立地し、地上出入口からホームへはエスカレーターを4回、もしくはエレベーターを2回程乗り継ぐ。
地下のホームを列車が高速通過するため、駅構内には「列車風注意」の案内がある。
のりばの壁面は、駅名標が周りのタイルと合わせて「六」の字を構成するようなデザインとなっている[6]。
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改札口(2012年10月)
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ホーム(2008年1月)
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A2出入口(2013年2月)
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A3出入口(2013年2月)
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A1出入口前ロータリー(2013年2月)
利用状況
2023年度の1日平均乗車人員は16,173人である[利用客数 1]。
開業以来の1日平均乗車人員推移は下表の通りである。
年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2005年(平成17年)
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5,193
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[* 1]
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2006年(平成18年)
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6,803
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[* 2]
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2007年(平成19年)
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7,949
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[* 3]
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2008年(平成20年)
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8,787
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[* 4]
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2009年(平成21年)
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9,358
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[* 5]
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2010年(平成22年)
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10,065
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[* 6]
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2011年(平成23年)
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10,621
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[* 7]
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2012年(平成24年)
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11,459
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[* 8]
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2013年(平成25年)
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12,378
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[* 9]
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2014年(平成26年)
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12,637
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[* 10]
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2015年(平成27年)
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13,453
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[* 11]
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2016年(平成28年)
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13,902
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[* 12]
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2017年(平成29年)
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14,462
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[* 13]
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2018年(平成30年)
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14,916
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[* 14]
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2019年(令和元年)
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15,231
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[* 15]
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2020年(令和02年)
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11,944
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2021年(令和03年)
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13,324
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2022年(令和04年)
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14,867
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2023年(令和05年)
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16,173
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駅周辺
駅開設により周辺の宅地、商業地整備が急ピッチで進んでいる。
バス路線
A1出入口前にロータリーが整備されており、足立区コミュニティバス「はるかぜ」を含む路線バスが発着している。すべて東武バスセントラルによって運行されている。
乗場 |
系統 |
主要経由地・備考 |
行先
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1
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六18 |
花畑交番・あいぐみ公園前・花畑団地・花畑六丁目東 |
花畑桑袋団地(本数少)
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六19 |
花畑交番・花畑六丁目・文教大学 |
文教大学循環
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2
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竹17 |
足立総合スポーツセンター・増田橋 |
竹の塚駅東口
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3
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綾24 |
足立車検場・保木間三丁目
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4
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西21 |
【はるかぜ7号】神明一丁目 |
六ツ木都住(本数少)
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北11 |
南花畑三丁目 |
文教大学(東京あだちキャンパス)
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5
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綾24 |
青井六丁目・加平橋・綾瀬五丁目 |
綾瀬駅
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6
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北11・北12 |
加平町・千住四丁目 |
北千住駅
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五28 |
二ツ家町 |
五反野駅(本数少)
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西21 |
【はるかぜ7号】平野住区センター |
西新井駅東口(本数少)
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- 北11と五28の2系統は、2010年9月30日まで駅東側にあった「六町駅入口」停留所を経由していた。
隣の駅
- 首都圏新都市鉄道
- つくばエクスプレス
- ■快速・■区間快速(平日朝ラッシュ時間帯の上り以外の列車)
- 通過
- ■区間快速(平日朝ラッシュ時間帯の上り列車)・■通勤快速(平日下りのみ運転)
- 北千住駅 (TX05) - 六町駅 (TX07) - 八潮駅 (TX08)
- ■普通
- 青井駅 (TX06) - 六町駅 (TX07) - 八潮駅 (TX08)
脚注
記事本文
出典
利用状況
- 私鉄の1日平均利用客数
- 私鉄の統計データ
- 東京都統計年鑑
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
六町駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク