流山セントラルパーク駅
流山セントラルパーク駅(ながれやまセントラルパークえき)は、千葉県流山市前平井にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅である。駅番号はTX11。 歴史
駅名の由来駅開業前の仮称は「流山運動公園駅」であった。2002年(平成14年)4月に流山市が行った市民のアンケートの駅名1位も「流山運動公園」であり[5]、アンケートを基に2002年9月に駅名候補の市案として選定された駅名も仮称同様「流山運動公園駅」であった[6]。2003年(平成15年)8月23日の第二回つくばエクスプレス駅名選考委員会で、流山市は、新たに寄せられた意見・提案提案や、新しいまちづくりの方向性が示せること、若い市民の感覚も大切にすることなども踏まえ、新たに「流山セントラルパーク」を市案に制定し、千葉県を通じて首都圏新都市鉄道に報告[7]、その駅名が正式に採用となった。 市の見解では流山市総合運動公園が流山市の緑の拠点として市民に親しまれていることが市案選定の理由としているが[7]、流山セントラルパークという名の公園は存在せず、公園名と駅名が異なっている。井崎義治市長によると、街に比較的高級なイメージが涌くブランディング戦略の一環で命名したとのことである[8]。 駅構造自動改札機、自動券売機、エレベーター、エスカレーター設置。店舗は改札外にファミリーマートがある。 のりば
利用状況2023年度の1日平均乗車人員は5,317人である[利用客数 1]。 開業以来の1日平均乗車人員推移は下表の通りである。
駅周辺駅から西に2つ目の交差点を過ぎた先は既成市街地となっており、北は後平井、西は前平井・平和台(平和不動産が開発)、加の流山美しが丘(東急不動産が開発)、南には思井と中の各住宅街がある。東には流山市総合運動公園があり、柏市(豊四季)・松戸市(幸田)との市境がある。 駅北側には千葉県道5号松戸野田線(流山街道)、千葉県道278号柏流山線が走る。駅周辺道路は徐々に整備が進んでおり、2010年(平成22年)には都市計画道路3・3・28号中駒木線の市野谷・後平井間が開通し、当駅と流山おおたかの森駅が道路で直接結ばれた[10]。当駅から約1.3 - 1.5キロメートル(km)の場所に流鉄流山線の流山駅・平和台駅がある。 つくばエクスプレス開業前の駅周辺は住宅が点在し、田や森林が広がっていたが、開業以降は千葉県によるつくばエクスプレス沿線整備の一環として土地区画整理事業が行われている[11]。2013年(平成25年)以降、駅西側に商業施設、駅東側は教育施設や病院[12]が開設されている。 東側
西側バス路線路線バスが当駅の西側ロータリーを発着する。バスは全て東武バスセントラル西柏営業事務所の運行。南流山駅行きの系統は2014年(平成26年)10月のダイヤ改正で新設された路線であり、これに合わせ、従来は柏駅・南柏駅方面用だった1番乗り場を南流山駅行き専用とし、従来からの路線は全て2番乗り場となった。
隣の駅
脚注記事本文出典
利用状況
関連項目外部リンク
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