全ロシア映画大学(全ロシアえいがだいがく、ロシア語: Всероссийский государственный институт кинематографии 英語: All-Russian State University of Cinematography)は、ロシアのモスクワにあり、"世界でもっとも長い歴史を誇る映画教育のための大学"である。略称はVGIK, 旧称は全ソ国立映画大学(ロシア語: Всесоюзный государственный институт кинематографии 英語: All-Union State Institute of Cinematography)。
概要
1919年、映画監督で俳優のウラジミール・ガルディン (Vladimir Gardin) によって創立された。セルゲイ・エイゼンシュテイン、フセヴォロド・プドフキン、アレクセイ・バターロフは、その最も優秀な教授であった。
1986年、ロシアの映画監督で俳優のセルゲイ・ゲラシモフ (Sergei Gerasimov) の名を冠した。
映画制作プロダクションとしての機能ももっており、短編映画を中心にポーランドなどとの合作も行っている。留学生も受け入れており、ソ連・東側諸国や共産圏を中心に世界各国の映画人を輩出している。現在、35ミリフィルム製作を通した教授方法にフォーカスした数少ない映画学校のひとつである。
同大関係者
卒業生
教授経験者
外部リンク