佐藤宏樹 (野球)
佐藤 宏樹(さとう ひろき、1999年2月18日[1] - )は、秋田県大館市出身[2]のプロ野球選手(投手)。くふうハヤテベンチャーズ静岡所属。NPBでは育成選手)だった。 経歴プロ入り前秋田県立大館鳳鳴高校では2年秋からエースとなるも、甲子園出場はなし[2]。 慶應義塾大学では1年春からリーグ戦に登板。1年秋は9試合に登板し、3勝0敗、防御率1.03の成績で最優秀防御率のタイトルを獲得。2年次は肘痛のため春2試合のみの登板にとどまる。3年生の春から本格復帰し最高球速151kmを記録するも、その後は左肘痛に苦しみ、4年生の4月に左肘の神経移行とクリーニングの手術を受けた[2]。 2020年10月26日のドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト1巡目で指名された[3]。11月25日、支度金300万円、年俸400万円(金額は推定)で契約合意に達し[4]、12月10日に入団発表会見が行われた[5]。背番号は120。 ドラフト2週間前の10月12日に左肘のトミー・ジョン手術を行っており[2]、2022年のシーズンを目標に復帰を目指している[3]。 プロ入り後2021年は、二軍公式戦、三軍ともに登板は無かった[6][7]。 2022年、二軍公式戦で2試合登板し[8]、三軍では36試合の登板で66回を投げ、1勝1敗2セーブ、防御率3.00の成績を残す[9]。 2023年6月29日の二軍公式戦、対中日ドラゴンズ戦二軍でのシーズン初登板を迎え無失点に抑える[10]。二軍公式戦ではその1試合の登板で[11]、三軍・四軍戦では47試合の登板で70回2/3を投げ、4勝2敗3セーブ、防御率1.78と前年の成績を上回る[12]。11月25日から4年ぶりに台湾で開催された2023アジアウインターベースボールリーグのNPB RED選抜に選出され[13]、12月6日の対社会人野球選抜で救援投手として2回2/3を無失点で抑える好投を見せるなど[14]、7試合の登板で12回2/3を投げ、0勝1敗、防御率0.71の成績を残す[15]。 2024年は、二軍公式戦で3試合に登板し10.1回を投げて8奪三振、防御率1.74、三軍四軍戦では4試合に登板し37.2回を投げて、31奪三振、防御率1.91と好成績を残していたが[16]、10月7日に戦力外通告を受けた[17]。 12月16日、くふうハヤテベンチャーズ静岡に入団することが発表された[18]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
登場曲
脚注
関連項目外部リンク
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