令和2年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
令和2年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会(れいわ2ねんどてんのうはいこうごうはいぜんにほんバレーボールせんしゅけんたいかい)は、2020年に開催された14回目の天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会である。同年4月から2020年12月20日にかけて開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により予選ラウンドが中止となり、ファイナルラウンドのみの開催となった。 概要日程・会場
開催概要
出典:“大会概要”. 令和2年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会. 日本バレーボール協会. 2020年7月27日閲覧。 試合方式都道府県ラウンド、ブロックラウンド、ファイナルラウンドの3段階方式である。
各都道府県ごとにブロックラウンドに進出する都道府県代表の1チームを決める大会を行う[4]。 ⇒当年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み中止となった(2020年4月30日発表[1])。
9地区に分かれてファイナルラウンド進出を決める大会を行う[4]。 V.LEAGUEのV2・V3に所属するチーム、大学、高校、クラブ、実業団などの推薦チーム、都道府県ラウンドを勝ち抜いたチームなどが出場する。
⇒当年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み中止となった(2020年6月30日発表[2])。
男子16チーム、女子18チームが出場してトーナメント方式で優勝を争う。出場チームはV1チーム(男子10チーム、女子12チーム)を中心に選抜された[3]。当初は男女とも、V1チームとブロックラウンドを勝ち抜いた16チーム(男子計26チーム、女子計28チーム)が出場する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりブロックラウンドが中止となったため今回の方式となった[2]。 感染症拡大による影響2019年末より感染拡大が問題となった新型コロナウイルスの影響で、2000年3月に開催予定だった前回大会がファイナルラウンド開催前に中止となった[5]。 感染症は当年度にも影響を与え、2020年4月30日、4月より開催予定だった都道府県ラウンドの中止を発表[1]。 9月より開催予定のブロックラウンドの開催については引き続き検討が続けられてきたが、6月30日にブロックラウンドの中止も発表された[2]。 12月開催予定のファイナルラウンドは開催されることとなったが、上記のようにチーム数が削減され、準決勝までは無観客で開催されることとなった(リモートマッチ)[3]。チーム内に感染者が出たV1男子の2チームが出場辞退したが[6][7]、予定通り12月11日に、2年ぶりのファイナルラウンドが開幕した[8]。 ファイナルラウンド男子出場チーム同年12月8日、サントリーサンバーズが、チーム内に新型コロナウイルスの感染者が認められたため出場辞退した[6][10]。9日には東レアローズも同様の理由で出場辞退[7][11]。1回戦でその2チームと対戦予定の早稲田大学とヴォレアス北海道は不戦勝となる。
組み合わせ2020年11月4日、組み合わせが発表された[12][13]。
試合結果出典:令和2年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド 男子
試合結果出典:令和2年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド 男子
女子出場チーム
組み合わせ2020年11月4日、組み合わせが発表された[12][13]。12月10日、男子に出場辞退チームが出たことを受け、11日の試合日程が一部前倒しになった[14]。
試合結果出典:令和2年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド 女子
試合結果出典:令和2年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド 女子
試合結果出典:令和2年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド 女子
脚注
外部リンク
|