セノー株式会社(英文社名:Senoh Corporation[1])は、千葉県松戸市に本社を置く体育施設機器器具メーカーである。ミズノの子会社。
概要
1964年(昭和39年)開催の東京オリンピック体操競技で、同社製品が採用されて以降、オリンピックのバレーボール競技[注釈 1]をはじめとするオフィシャルサプライヤーを、数々の国際大会で務めている[注釈 2]。
跳び箱、平均台などは、日本国内の多くの体育館・学校に卸されている[2]。
沿革
- 1908年(明治41年)4月1日 - 個人商店として発足。その後、勢能体育工業株式会社、勢能体育用品株式会社への社名変更を経る[3]。
- 1974年(昭和49年)1月1日 - セノー株式会社に社名変更。
- 1989年(平成元年)6月20日 - 国際バレーボール連盟より、公式競技認定品として指定される。
- 1998年(平成10年)10月12日 - 国際バスケットボール連盟より、公式競技認定品として指定される。
- 2010年(平成22年)
- 9月21日 - 産活法の認定を受ける。
- 9月27日 - 松飛台株式会社(旧会社)とセノー株式会社(新会社)に分割する[4]。
- 2012年(平成24年)6月21日 - ミズノに全株式を売却することを発表、同年6月29日付で同社の完全子会社となる[5]。
全国事業所
- 支店6、営業所2
松戸本社、札幌営業所、仙台支店、関東信越支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、広島営業所、福岡支店、配送センター(千葉県松戸市)[6]。
関連会社
- 関連会社2
- 株式会社セノテック(群馬県沼田市、旧・群馬セノー)
- セノーメンテナンスサービス株式会社(千葉県松戸市)
脚注
注釈
出典
外部リンク