今関雄太
今関 雄太(いまぜき ゆうた、1987年9月6日 - )は、千葉県千葉市出身の陸上競技選手。専門はハードル競走の400mハードルで、49秒27の自己ベストを持つ。2011年大邱世界選手権の日本代表。現在は渋谷幕張高校の教員で、Team Accelに所属。 経歴高校時代まで渋谷教育学園幕張中学校時代はサッカー部に所属していたが、「駅伝で借り出されて練習した陸上部の雰囲気が良かったから」という理由から、渋谷教育学園幕張高校に進学後は陸上部に入部した。400mハードルは3年時(2005年)から取り組むと、地元開催となったインターハイでは3位に入った[1]。 大学・大学院時代大学は順天堂大学に進学。大学3年までは高校時代の自己ベスト(51秒50)を更新できながったが、4年時(2009年)に一気に49秒66まで更新。関東インカレの400mハードルと4×400mリレーで2位、初出場となった日本選手権の400mハードルで5位、トワイライト・ゲームスの400mハードルで自身初の49秒台(49秒84)、日本インカレの400mハードルで2位などの成績を残した。また、香港・東アジア大会では初めて日の丸を背負い、400mハードルで銅メダル獲得、1走を務めた4×400mリレーでは金メダル獲得に貢献した。 大学卒業後は順天堂大学院に進学。大学の先輩である千葉佳裕の紹介で、院生時代の2年間はチームアイマに所属して競技を続けた[1]。2年目(2011年)には日本選手権の400mハードルで大邱世界選手権の参加B標準記録(49秒80)を破り2位に入ると、大阪選手権の400mハードル・特別レースでは大邱世界選手権の参加A標準記録(49秒40)を破る49秒27をマーク。神戸アジア選手権の400mハードルでは銀メダルを獲得し、大邱世界選手権では初めて世界大会を経験した(結果は予選敗退)。 社会人時代同年6月、ロンドンオリンピックの参加A標準記録(49秒50)を突破した状態で日本選手権の400mハードルに出場すると、準決勝と決勝でも参加A標準記録を突破したが(49秒49と40秒50)、決勝では3位に入った舘野哲也に0秒01及ばず、惜しくもロンドンオリンピック日本代表の座を逃した。 2017年2月28日、Team Accelに加入[3]。 自己ベスト
主要大会成績備考欄の記録は当時のもの 国際大会
日本選手権
その他
脚注
外部リンク
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