千葉 佳裕(ちば よしひろ、1979年4月29日 - )は、日本の男子陸上競技選手。専門はハードル走で、400mハードルの自己ベストは日本歴代8位の48秒65、300mハードルでは35秒54のアジア最高記録保持者。現在は城西大学経営情報学部の助教授で、同大学陸上部の監督を務める[1]。妻は400mハードル日本記録保持者の久保倉里美。
経歴
埼玉栄高校時代にインターハイの400mハードルで準決勝まで進出。
順天堂大学の4年時に、関東インカレの400mハードルで日本歴代5位(当時)の記録となる48秒65をマーク。
大学卒業後は富士通に入社。
2006年、大阪グランプリの400mハードルでセカンドベスト及び5年ぶりの48秒台となる48秒83をマーク。
2011年、城西大学の非常勤講師となり、同大学陸上部のコーチを務める。
2013年4月5日、女子400mハードル日本記録保持者の久保倉里美と結婚[2]。
2014年春、城西大学陸上部の監督に昇格した[3]。
自己ベスト
- 300mH 35秒54 (2003年7月27日・七尾市) *アジア最高記録
- 400mH 48秒65 (2001年5月20日・横浜市) *日本歴代8位
主要大会成績
- 2000年
- 日本選手権 400mH 5位 50秒16
- アジア選手権 400mH 5位 50秒96
- 2001年
- 日本選手権 400mH 4位 49秒95
- ユニバーシアード 400mH 準決勝2組4着 50秒00 / 4×400mR 予選1組3着 3分07秒82(3走、決勝は未出場[4])
- 2002年
- 日本選手権 400mH 4位 49秒70
- アジア選手権 400mH 4位 50秒24 / 4×400mR 3位 3分07秒09(3走)
- 2003年
- 日本選手権 400mH 2位 49秒23
- アジア選手権 400mH 8位 53秒22
脚注
参考文献
- トップ選手に学ぶ一流の「トレーニングメソッド」、『月刊陸上競技』第46巻第7号、講談社、2012年6月号、155-157頁。
外部リンク
記録
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先代
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200mハードル日本最高記録保持者 (22秒86) 2006年11月4日 - 2010年10月30日
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次代 秋本真吾 (22秒80)
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先代
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300mハードル日本最高記録保持者 (35秒54) 2003年7月27日 -
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次代 未定
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