今出川公規
今出川 公規(いまでがわ きんのり)は、江戸時代前期の公卿。左大臣・徳大寺公信の次男。右大臣・今出川経季の養子。官位は従一位・右大臣。 経歴正保2年(1645年)に叙爵。以降清華家当主として早い速度で昇進し、侍従・左近衛少将・左近衛中将を経て、万治2年(1659年)に従三位となり、公卿に列する。権中納言を経て、寛文4年(1664年)に権大納言。延宝6年(1678年)には右近衛大将に補され、さらにその翌年には右馬寮御監を兼務。天和3年(1683年)からその翌年にかけては内大臣の地位にあった。 元禄5年(1692年)からその翌年にかけては右大臣を務める。元禄7年(1694年)に従一位に進む。 系譜脚注 |