株式会社今仙電機製作所(いませんでんきせいさくしょ、英: Imasen Electric Industrial Co., Ltd.)は、愛知県犬山市に本社を置く独立系自動車部品メーカー。自動車部品を基盤に多角的な製品開発を推進し、医療機械器具や、航空機にも部品を供給している。
沿革
- 1932年(昭和7年)会社設立前、創業者の今井仙三郎らが自動車用電気式警音器(ナイトホーン)の国産化に成功[2]。
- 1939年(昭和14年)2月1日 - 「株式会社今仙電機製作所」として設立[広報 1]。
- 1947年(昭和22年)2月 - 犬山工場を建設
- 1954年(昭和29年)6月 - 自動車用ランプの生産開始
- 1955年(昭和30年)3月 - 自動車用リレーの生産開始
- 1958年(昭和33年)6月 - 自動車用ウインドレギュレータの生産開始
- 1960年(昭和35年)11月 - 水島工場を建設
- 1962年(昭和37年)
- 9月 - 今仙工業株式会社を設立(株式会社ナイトビームに商号変更)
- 11月 - 水島工場を分離独立させ、子会社水島電装株式会社を設立(ナイト電装株式会社に商号変更)
- 1963年(昭和38年)12月 - 名古屋工場を建設
- 1965年(昭和40年)11月 - 自動車用リクライニングアジャスタの生産開始
- 1966年(昭和41年)11月 - 自動車用スライドアジャスタの生産開
- 1967年(昭和42年)6月 - 子会社東洋航空電子株式会社設立(現・連結子会社)
- 1968年(昭和43年)9月 - 海外子会社今仙電機股份有限公司設立(現・連結子会社)
- 1970年(昭和45年)6月 - 株式会社ナイト設立(ナイト精機株式会社に商号変更)
- 1971年(昭和46年)8月 - 広島工場を建設
- 1979年(昭和54年)
- 9月 - 本社を愛知県犬山市に移転
- 11月 - 子会社東洋航空電子株式会社が株式会社岐阜東航電設立(現・連結子会社)
主な製品
- シートアジャスタ
- ウィンドレギュレータ
- 電子・リレー
- ランプ
- ホーン
- 電動車いす
事業所
- 本社(愛知県犬山市)
- 工場
- 営業所
- 東京支店(東京都中野区)
- 広島支店(広島県東広島市)
- 栃木支店(栃木県芳賀郡芳賀町)
- 水島連絡所(岡山県倉敷市)
- IMASENグローバル開発・研修センター(愛知県犬山市)
- ドイツ支店(ドイツ連邦共和国フランクフルト・アム・マイン)
関連会社
- 東洋航空電子株式会社
- 株式会社岐阜東航電
- 株式会社今仙技術研究所
- 株式会社九州イマセン
- 株式会社シーマイクロ
- 今仙電機股分有限公司(台湾)
- イマセン フィリピン マニュファクチュアリング コーポレーション(フィリピン共和国)
- イマセン ビュサイラス テクノロジー インク(アメリカ合衆国)
- 広州今仙電機有限公司(中華人民共和国)
- 武漢今仙電機有限公司(中華人民共和国)
- イマセン マニュファクチュアリング(タイランド)カンパニー リミテッド(タイ王国)
- イマセン マニュファクチュアリング インディア プライベート リミテッド(インド)
- イマセン メキシコ テクノロジー エス エー デ シー ブイ(メキシコ合衆国)
- ピーティー・イマセン パーツ インドネシア(インドネシア共和国)
脚注
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
外部リンク